【7月27日現在の生育状況】
◎コシヒカリの葉色は県平均でみると指標値「並」ですが、地域差が大きく、「やや濃い」から「濃い」地域があります。
◎コシヒカリの出穂期(県平均)は、平年並みの8月5日の見込みです。
【気象予報と今後の生育見込み】
◎7月23日発表の1か月予報(7/25~8/24まで)によると、7月末までは晴れの日が少ない見込みで、8月に入ると平年同様晴れの日が多くなる予報です。
◎これまでの長雨・低温・少照により、軟弱・徒長傾向となっており、葉いもちの発生が各地で確認され、今後、発病の増加が見込まれます。
【コシヒカリの管理対策ポイント】
◎8月以降は高温が見込まれることから、2回目の穂肥を施用していない圃場では、必ず穂肥を施用しましょう。
◎平年に比べアカスジカスミカメの発生が多いので、斑点米カメムシ類の被害を抑えるため、計画的な草刈りと適期防除を徹底しましょう。
◎いもち病の発生に好適な気象条件で推移しているため、圃場を確認して葉いもち病の発生が見られる場合は、速やかに防除を行いましょう。
JA十日町 営農生活部
TEL:025-757-1573
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