アーヘンといえば,この大聖堂です.ドイツでも最初の世界遺産に登録されました.
この大聖堂は,フランク王国の最大版図を築き,西暦800年(日本では,平安時代が始まったばかり)に,西ローマ帝国の皇帝位に就いた,カール大帝(チャールス大帝(英語名),シャルルマーニュ(フランス語名))が建立したものだと言われています.
正式名は,Saint Mary Cathedral(聖マリア大聖堂)というらしいのですが,アーヘンの大聖堂とよびならわされています.
西暦800年頃に,ロマネスク様式で建てられたドームの周囲に,後年,ゴチック様式や,バロック様式の礼拝堂が建てられた形式となっていて,複雑な様相を示しています.
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