ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

ダイワハウスの営業力

2007年11月26日 | 学んだこと


「何でダイワハウスなんだろう?何で?」のCMが印象的なダイワハウス副社長のお話を聞く機会があった。
最近、自分が住んでいる地域のいたる所にダイワハウスの工事現場が稼働していて、同業者として「何で?」と常日頃思っていた。

そんなダイワハウスの秘密に少しでも近付こうと思って勉強会に参加したのであるが、その営業力のあまりの凄まじさに呆然としてしまった
もちろん、営業マンの数や、研究所の所有と言った物量面で勝負を挑む気は、最初から毛頭無かったが、人間の質では絶対に負けないと自負していたからだ

ところが、
●再開発用地をまとめるために、2,000軒の同意を取り付けた体験談。
●リゾート施設を開発するに当たり、地元の反対者達と2年間毎日のように酒を酌み交わしながら、同意を取り付けた体験談。
●介護施設事業に乗り出そうと営業マンに通知した所、1ヶ月で1,500件以上の受注を確定させたこと 等々

の話を聞くと、社長以下、当社にそこまでの成果をのこすことのできる技量を持った人間がいるかどうか、正直言って自信がない。
何より、『受注工事量の8割は、既存顧客からのリピート発注=地主+地主予備軍を顧客リストに囲い込んでいる』という事実に衝撃を覚えた。

同じ土俵での勝負は難しいと思うが、営業手法を抜本的に見直す良い機会に巡り会えたことを、素直に感謝したい。

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