かんりにんのひとりごと

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お寺がいっぱいの寺町通

2022-11-27 | 観光・旅行・京都検定

 

昨日は、紫式部がかつて住んでいたと言われる「蘆山寺」を訪れて、その後寺町通を歩き回りました。

 

寺町通というと、文字通りお寺がたくさんある通りです。

 

それもそのはず、豊臣秀吉が京都の町を整備して、改造をしたそうです。

 

お寺をひとところに集めたのもその一つでした。

 

一説によると、お寺を並べて、京都の町の防御ラインにしたという話もあります。

 

そんなことで、お寺のことを学ぶには、一度にたくさん回ることができるので、便利です。

 

 

ここは、通称「革堂」と呼ばれるところです。

 

西国三十三か所の19番目の札所となっているところです。

 

 

 

たいへん古くから京都の人たちには、知られていたお寺だそうです。

 

昔は、下京の「六角堂」、上京の「革堂」と言われて知られていたそうです。

 

先日、「六角堂」には行ったので、この「革堂」にも来たかったのでした。

 

 

これは、御朱印をもらわないと・・・。

 

蘆山寺に続いて、御朱印を頂きました。

 

あまりにお寺が多いので、全部のお寺でもらっていたら、高くついて大変です。。。

 

 

すぐ近くに、お寺ではないのですが、「下御霊神社」がありました。

 

平安京に遷都する際に、様々な災難があり、たたりを鎮めるためにつくられた神社です。

 

平安の人たちは、病気が流行ったり、天災があったりすると、亡くなった人たちが、たたりを起こしていると考えたそうです。

 

そのために、神社をたくさん作って、世の中を鎮めようとしたようです。

 

 

 

桓武天皇の弟と言われる早良親王が祀られているのですね。

 

桓武天皇の家臣が暗殺されて、その首謀者と疑われて、不本意な死を遂げたそうです。

 

さて、有名なところでは、本能寺がありました。

 

 

 

織田信長が、明智光秀に討たれたのは、今の場所ではなくて、後に移転してきたようです。

 

ほんとに寺町通は、寺院が多いです。

 

おもしろそうな石碑もたくさんありました。

 

 

 

小倉百人一首を編纂した藤原定家の屋敷跡がありました。

 

 

囲碁の「本因坊」の発祥の地だそうです。

 

 

同志社を設立した新島襄の屋敷跡もありました。

 

この寺町は、古本屋さんや雑貨店などもあって、なかなか楽しい通りです。。。

 

うろうろ歩いて、疲れたので、進々堂でお昼ご飯にしました。

 

 

おしゃれなお店も多いので、ぶらぶらと歩くには、なかなか良い散歩コースです。

 

歩いている人も多くはなくて、気持ちの良い一日となりました。

 

 

 



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