貧困層や若者がＴＶを見なくなった理由

それはわかってる。「エコ」だろう。

貧困層や若者はカネの余裕はない。だから、必然的にエコには協力させられてる。

この不景気で以前以上にカネがない。電気代を倹約するため、暑い夏もエアコン温度は高く、寒い冬もあまり暖房はできない。したがって、「明日のエコでは間に合わない」などとＮＨＫは言ってるが、とっくにエコなどやらされてるわ・・・。


スーパーの「ポリ袋はもらわないようにしよう」ＰＲも、かなり不満だった。スーパーのポリ袋は、ゴミ袋として有用 に使うことできてる。これをもらわなきゃ、ゴミ袋用のポリ袋を新たに買う必要ある。それ、「エコ」として何の意味あるの？ それに、スーパーは新聞にちらしをあれだけ入れて、何が資源の節約だ・・・。

そんなＰＲは、スーパー経営者がＴＶ放送と手を組んで「エコ」を利用して経費節減ＰＲしてるのミエミエ。


貧困層も中古車は安くなったおかげで、車は持ってる人多い。公共交通機関が以前のようにないから持たざるをえないとも言えるが。

しかし、今まで高速道などほとんど使ってない。ETC1000円となっても、年に数回しか使わない高速道のためにＥＴＣなど買えるか・・・。
それに、貧困層にとっては片道1000円は安くないし、高速道を走れば当然ガソリン代は必要。そんなガソリン代ねえわ。「休日に高速道を走り回れ政策」をやりながら、ＴＶでは「スーパーではポリ袋をもらわないように」とＰＲ。 どこが「エコ」なんだ？


ハイブリッドカーの「エコカー減税」ＣＭなども、貧困層にはほとんど関係のないこと。一部の若者は、ＴＶ放送のＣＭに踊らされて買ってるようだが。それはエコのためじゃないよ。エエカッコ やりたいためだろう。


貧困層や若者はカネがない代わりに、社会に拘束はされたくない。自由を求める。したがって、最近のＴＶ放送のマンネリ番組に飽きてるということもあるが、しつこい拘束的な「エコ」ＰＲなど見たくもない、というところか。