TVニュースというのは不安煽りとやらせの番組か？

今月の、北朝鮮ミサイル報道、豚インフルエンザでの長時間報道によりそう思った。


昨年辺りからしつこくやってる「エコ」についても、考えてみれば不安煽りだな。

「地球が温暖化してきています。このままでは100年先にはどうなってしまうか。」と報道。それを見た視聴者は、子供や孫のことを考えて不安になってくる。不安なことには興味を持つ、という人間の心理を利用する。
しかし、温暖化の一番の原因は大陸の森林開発だろう。大陸の大工場のＣＯ２撒き散らしもある。日本では工場自体が減ってるからな。
そういうことを考えると、これは「エコ商法」に協力しての報道だったのかも。実際には倹約意識のほうが強くなり、販売不振になったようだが。


現在の不況についての報道は、

「今は100年に１度の不況になっています。」と報道している。しかし、100年前と経済の仕組み自体が全然違うのに、どうやって比べてるんだ？
もし、10年先にもっと不況のときあったら、今度は「200年に１度の不況になってます。」とでも報道するのか？


先日は、ＴＢＳのニュースでは「やらせ報道」のお叱りをうけてたようだが、ＴＶニュースでは「街頭インタビュー」というのだってやらせだ。

以前から思ってるが、街頭インタビューなどは、生中継でやらない限りは全く意味ないものだろう。「興味ない」とか無回答、少数意見などもあってこそ、本当の国民の声だ。

「字幕スーパー付きの街頭インタビュー」なんてのは、ＴＶニュース番組が選択した回答だけを報道してるんだから、やらせと同じようなもの。「世論操作」にもってこいの方法だからな・・・。実際に、やらせ回答者もいるんじゃねえの？


というわけで、ＴＶニュース＝ワイドショーを真面目な顔でやってる番組、になってきているようだな。何のためかというと、不安煽りをする一番の理由は「視聴率」だろうな。
そして、政府の政策、企業のリストラ、ボーナスカットなどやり易く、の世論操作の理由もあるのだろう。

そう考えていくと、ＴＶニュース番組などは災害時の情報報道以外は見ないのが一番いいかもな。

もう、ＴＶニュースの時代じゃねえな

この２週間ほどＴＶ放送はあまり見てない。が、何にも困んなかった。

ニュースなどはインターネット見ればわかるし、携帯電話でも簡単ではあるがニュースは送ってくる。だからＴＶニュース番組などはなくても特に困らん。

少しＴＶ放送から距離を置いたところでの感想としては、最近のＴＶニュース番組というのはお祭り騒ぎや不安に思わせる「話題作り」に躍起になってるんじゃねえのかと思ってきた。視聴率のため、世論操作のための、偏向報道といったところか。
その偏向報道ＴＶニュースではいろんなニュースを知ることできない、といっても過言じゃないな。


先日までＴＶニュースが不安煽り的にしつこくやってたのが北朝鮮のミサイル話題、そして数日前から題材に選んだのは豚インフルエンザのようだな。


インフルエンザは大流行することもあるんだ、と言われても、ワシはインフルエンザ流行ってきてるメキシコには行かんよ。そんなカネねえわ。それに、メキシコから来た人に会うこともないわ。

日本でインフルエンザが大流行になったらどうするんだ？ と言われるかもしれないが、ＴＶニュースでワイドショー的に不安煽り報道することによりインフルエンザが流行しないようになるわけではないだろう。