goo blog サービス終了のお知らせ 

韓国語学習記

ハングル能力検定1級合格までの道のりを記します。
旧・素人がアイヌ語から見たクラムボン

少しだけ聞いてほしいこと

2006-09-03 00:18:55 | 社会 その他
ウガンダの少年兵のメッセージを転載します。

---------------------これより下----------
ぼくは2人の人間を殺した。

AK47と呼ばれる小型武器で。

小型武器とは、

ぼくたち子どもでも扱える小さくて軽い武器のことだ。

でも、この武器は僕らの国では作っていない。

ぼくが使っていた武器は外国から入ってきたものだった。

ぼくらのことを

チャイルドソルジャー(子ども兵)と人は呼ぶ。

小型武器を持って戦う兵士だからだ。

でも、2年前までぼくはふつうの子どもだった。

家族がいて友達がいて幸せに暮らしていた。

ある日、大人の兵士が村にやってきてぼくを連れ去った。

ぼくはその日から兵士になった。

ぼくは人の殺し方を教え込まれ戦場で戦った。

逃げようとした友達は大人の兵士に耳を切り落とされた。

ぼくの目の前で友達が殺されていった。

女の子は大人の兵士に乱暴された。

怖かった。

家に帰りたかった。

お母さんに会いたかった。


運よく、ぼくは大人の兵士がいないときに

軍隊から逃げ出すことができた。

村に帰ってきたが、友達は誰もいなかった。

ぼくはみんなに「 人殺し 」といわれ

学校ではいじめられた。

家族や親戚からも怖がられ

前みたいな幸せは戻ってこなかった。

悲しかった。

寂しかった。

あるのは絶望だけだった・・・。

ぼくは何度も死のうと思った。

そして、何度も何度も自分自身に問いかけてみた。

ぼくは何のために生まれてきたのか?

ぼくはなぜ生きているのか?

ぼくは生きる価値がはあるのか?

ぼくにできることはあるのか?


「もし、ぼくに何かできることがあるなら、ぼくには生きる意味がある 」

ぼくはそう思った。

ぼくに何ができるか?


「ぼくとおなじ悲しみを、子どもたちに体験させたくない」

ぼくはそう思った。

ぼくには紛争の「悲しみ」を伝えることができる。

ぼくには平和の「喜び」を伝えることができる。

ぼくには、ぼくにしかできないことがある。


今、ぼくは先生になってそのことを伝えていこうと思っている。

ぼくの夢は学校の先生になること。

むずかしいかもしれないけど

あきらめずに夢を追っていきたい。

                     ぼくは13歳 職業、兵士。の本の
                         ウガンダの子ども兵からのメッセージより


何か感じられた方、何か行動に移す人は100人に1人といわれます。

転載でも何でも結構です。その1人になってくれますか?

 http://blogs.yahoo.co.jp/wckrh673/folder/1410295.html

             転載元:ハッシーの部屋

白を白、黒を黒ということ

2006-08-22 23:27:30 | 社会 その他
 人生のうちで、白を白、黒を黒とはっきりといえることは、少ないと感じています。
 それは、特に、白を黒、黒を白といった人が、自分の生殺与奪を握る立場の人間である場合には顕著になります。さらに、自分はその人に生殺与奪を握られている集団に属している場合、他の集団の構成員のことを考えて矛を納める(本当の意味で考えているかどうかは疑問ですが)ということがあります。
 
 今まで僕は、どちらかといえば、そのような境遇におかれることは大分少ないほうだったと思います。それは本当に幸せなことです。
 ですが、最近このような思いをすることがおきました。この苦い思い出は一生忘れることはないでしょう(TT;