スポーツ報知 3月8日(金)7時5分配信
警察庁は7日、「関東連合」(解散)や「怒羅権(ドラゴン)」など元暴走族メンバーを中心に犯罪行為を繰り返しているグループを「準暴力団」と規定し、実態解明を進めるとともに、取り締まりを強化することを決めた。準暴力団は「半グレ」と呼ばれる不良集団で、暴力団と一般人の中間を意味する造語。凶悪事件や振り込め詐欺被害が相次ぎ「暴力団に匹敵する資金源を形成しつつある」(警察庁幹部)ことから対策が急務と判断した。
警察庁によると、グループは暴力団のように明確な組織性はなく、暴走族時代の先輩後輩や独自の人脈で緩やかにつながるという。暴力的な不法行為を繰り返し、暴力団とも密接な関係がある。
関東連合は首都圏の暴走族が集まって1973年ごろに結成。2003年に解散したが、元メンバーが10年11月の歌舞伎俳優・市川海老蔵暴行事件を起こし、昨年9月には別の元メンバーが東京・六本木のクラブでの男性襲撃事件で逮捕、起訴された。怒羅権は88年ごろから首都圏で活動。
「上等。やれるところまでカネを絞りとる」「そろそろ、やばい」。警察庁による「準暴力団」の認定を受け、元関東連合関係者は周辺にこんな感想をもらしている。警察庁が実態解明を目指す関東連合の資金源は、次のような犯罪で形成される。
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警察庁ではこうしたグループが台頭してきた理由について「振り込め詐欺などで資金源を得たことや、暴力団に入ってもあまり収入を得られないことが背景にあるのでは」と分析している。
最終更新:3月8日(金)7時5分
何社かの新聞に出てた・・。今朝。
ん~・・・準暴力団・・・。
純暴力団 純任侠団体
純情な侠・・・
純構成員・・・
準構成員・・・
まっすぐな男で・・・
ありたいね・・・まずわ・・。