近未来的工法による家づくりのかたち

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岩出山町ぶらり旅

2016-05-20 08:00:00 | 日記
岩出山町(いわでやままち)は、2006年まで宮城県玉造郡にあった町である。現在は大崎市の一部。1591年から1600年まで伊達政宗が本拠を置いていた。



 昨日現在松島町に住んでいるので、せっかくですので鳴子温泉でも行ってみようかと、車で出発しました。途中岩出山町にさしかかると、「有備館」の標識が...。急ぐ旅ではないのでちょっと見ていくかな......。



 なんの予備知識もなく「有備館」何の意味なのか想像がつきませんでしたが、幕末に家臣の子供たちが儒学を学んだ場所らしい。見学は無料で丁度2~3週間前に震災の復旧工事が済んだ直後の“新築そっくりさん”。畳が異様に新しくてむしろ違和感をおぼえましたが、広縁から望む池を中心にした庭園の景色は一見の価値ありです......。建築に興味のあるかたでしたら一度は訪ねてみるのもいいかも~。「いいとも~」......。

有備館(ゆうびかん)は、江戸時代の日本にあった教育施設。陸奥国玉造郡岩出山本郷(現在の宮城県大崎市)に置かれた仙台藩の学問所。
     
 それから興味を引いたのが、北海道開拓移住の話です。なんか自分の置かれている立場と重ね合わさって、感慨深かったです・・・・・・。
         
 明治維新で本藩の仙台藩が大幅に減封され、岩出山領も1万5千石からわずか65石になった。領主の伊達邦直は家老の吾妻謙と相談し、太政官に北海道移住を願い出て、札幌郡か空知郡で支配地を受けることになった。