1年ほど前に亡くなった叔母が夢に出てきた。
しばらく叔母と話をしたのだが、そのうち、
「せっかく遊びに来たのにこの子はお茶も出さない。」
と兄である私の父(故人)に愚痴をこぼすのである。
「あっ、ごめんなさい。」
と謝りながらお茶を淹れようとするのだが、どうも上手くいかない。
父にも
「美味しいお茶を早く淹れてやれ。」
と言われるのだが、あせるばかりでどうしてもできない、、。
目が覚め、「あっ、お茶だ!」
と思いながら、支度をし、叔母用に淹れる。
以前送っていただいた富士のお茶だ。
お茶農家をしていた親戚が数件あったため、朝昼晩と富士のお茶を淹れて飲むのがあたりまえの日常だった。
叔母も富士のお茶を愛していた。
ごくごく普通だったあたりまえの日常が、亡き人にも今を生きる私にもありがたい。
そんなことを思いながら、温かいお茶を口に含む。
実家にいた頃は祖母が食事の時に
朝晩必ず温かなお茶を淹れてくれました。
そのおかげで私もお茶が大好きになりました。
ブログを読んでまた改めて丁寧に心を込めて
家でも会社でもお茶を淹れたいと思いました。
丁寧に、丁寧に…
ありがとうございました😊