歩いて行こう!

旅日記やら、大腸ガン闘病記やら 
生きた証として残します
2012年3月~5月の入院日記~化学療法なう

上海3日目の話

2009年02月24日 | 旅行
今回のツアーは参加者18人で、皆さん海外経験が豊富な方が
多かったのでお話していて色々勉強になりました。

中でも、大阪から来たF君は、初日から気軽に話し掛けて来てくれて
ナイトクルーズから一緒になって親しくなりました。

3日目はフリータイムなんで、前日に無事ゲットした動車組(新幹線)で
蘇州まで向かいました。



朝ホテルの出口で偶然F君と会って、一緒に行こうって事になって
上海駅までバスで移動です。
彼はまだチケットを買ってなかったんだけど、これまた偶然同じ列車に
なりました。

しかし、さすが中国民族大移動って感じで、新幹線16両編成から
一斉に蘇州駅に降りてくるもんだから、F君とははぐれてしまったんです


まぁ、1人でも良いかってバスにするかタクシーで周るか考えていたら
現地ツアーの呼び込みのおっちゃんが「15元 安いよ ミニバス」って
誘ってくるんですよ。
15元(225円)なら安いし、歩くのもしんどいし、これでも良いかなって
受付に行くと、入場料・船代など込みこみで165元(約2500円)だって言うんだよ。
そりゃ、15元な訳ないよね。
それでも、日本のツアーの半値なんで申し込んだんですけどね。

そんでそのマイクロバスに乗り込んだら、なんとF君も乗ってるじゃないですか!
おたがい「なんで~!!!」って突っ込んでました(笑)



駅前は沢山の客引きや旅行社がツアーの募集してて、行き先のバスも
沢山あるんですよ。
それなのに、おなじ旅行社に捕まるって、なんて偶然なんでしょうかwww
ほんとにビックリでした

で結局、またこの彼とリーベンレン(日本人)2人だけ、中国人ツアーに混じって
蘇州の観光地を周るのでした。言葉も判らないのにね





ミカン売りのトラック

その後もまだアクシデントが・・・

おいらは、夜に雑技団を見る為に、上海へ帰る15時台の列車のチケットを
買っていたんですよ。
で、2時にはツアーを終えたいって、客引きのオヤジに言ったら
「ニジ ニジ ダイジョウブ」って言うもんだから、大丈夫だと
思っていたら、全然大丈夫じゃなくて、伝わってなかったようです。
途中で、2時に帰らせてくれっておばちゃんのガイドに言うと、

「あんた先に言いなよ」
「なんで、こんなツアーに参加してるんだ」
みたいな感じの事を言って(多分ね)
怒り出したんですよ

参加したのはオールコース見学で6時間ぐらいかかるツアーだったようです。

仕方ないから、タイムリミットの4時まではツアーに参加する事にして
ついて回ったんだけどね。

この現地ツアーは、中国の観光客向けのツアーなんで当然中国語の説明です。
何言ってるかさっぱりワカリマセーン。
でも、日本のガイドブックに説明載ってるし、それ見ながらなんとなく
判った感じで聞いてました。  

そのツアーで出合った中国女子大学生2人組みの1人が英語が出来て
F君も世界中を旅してる人で英会話が出来て、2人を通して
通訳なんかもしてくれて、中国語を教えてもらったり
日本語を教えたりして面白かったですよ。

でも、おいらは英会話は出来ないので、横でなんとなく聞いてるだけです(´・ω・`)
英会話出来ればもっと楽しいだろうなって、つくづく思いましたね。


昼食も食堂のような所で食べて、前の夫婦が食べてる同じのを
注文したんだけど、角煮と青菜炒め、煎り卵、スープがついて25元と安く
美味しかったです。


そして、タイムリミットの4時が近づいてもツアーはフィニッシュしません
蘇州駅が見えていたのでもう終わりかと思ってたらまだ周るとか・・・

上海に戻らなきゃいけないので、これ以上は付き合えない、帰るっていうと
それなら、蘇州駅まで送ってやるってバスを駅前まで回してくれました。

バスを降りる時には、「あそこが駅だからね」「まっすぐ行けばいいからね」
「気を付けるんだよ」みたいな事を言って送り出してくれて
ツアーの皆さんも、再見(ザイジェン)って手をふってくれましたよ。

こんな、お騒がせの日本人に、温かくしてくれて本当に嬉しかったです。
一期一会とはこういう事なんですね



なんとか、ツアーは離脱して帰れる事にはなったんだけど・・・

まだまだトラブルは続きます。。。


そうです、買っていた帰りの列車チケットは15時21分なので、すでに出ています。


蘇州駅の時計は16時を過ぎております

チケット売り場で聞くと、早い列車は売り切れで、20時以降しかないって
言われました。
おいおい、帰れないやんけ
雑技団見れへんやん

やや焦ったけど、バスが有るってガイドブックに書いてあったのを
思い出して、300mほど離れたバスステーションに移動
1番早い上海行きをくれって言うと、17時40分発のがあるって
言われたので、それをゲット

バスだと1時間30分かかるらしいので、計算では19時10分に上海に着く予定。
渋滞さえなければね

で、雑技団が始まるのが19時30分からなんです。
うまく行けばギリギリ間に合うけど、バスが遅れたらダメかもしれないし
もう祈りましたね。無事に着いてくれって。

バスに乗ったら、指定席なのにおいらの席に兄ちゃんが座ってるし。。。

なんとか19時15分にバスが上海南駅に着いてくれたんで、そこからは
ガイドブックの地下鉄路線図を見ながら、上海の地下通路を
猛ダッシュですよ。
我ながら異国の地で凄い事してるなって思いました(笑)

「るるぶ」最新版の地図や路線図かかなり役立ちました。

地下鉄の駅に入って、地下鉄とタクシーを乗り継いで
ようやく19時45分に、雑技団の劇場に着きました。

上海NAVIさんお待たせしてすみませんでした。
http://www.shanghainavi.com/

キャンセルされるリミットギリギリだったけど、間に合ったし
事前に日本から予約をしていて良かったです。

雑技団は、前から5列目だったし、素晴らしいネ申技ばかりで
感動して、疲れも吹っ飛びました。




4日目も出発は午後なんで、午前中は市内に出て世界で2番目に高いビルとか?
展望台の高さは世界一だとかのSWFC(上海環球金融中心)へ行きました。
http://swfc-shanghai.com/
日本の森ビルが所有してるらしいです。



蘇州では、焦った事もあったけど、それも良い思い出になったし
温かく接してくれて嬉しかったです。

人と人の繋がりコミュニケーションがこんなに大事なんだと
改めて思った旅でした。

お世話になった皆さん 謝謝です。感謝です。



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