原監督の退任問題を考える

今年のプロ野球セリーグはヤクルトさんが優勝しました。ヤクルトファンの皆さん、おめでとうございます。

さて、巨人は残念ながら優勝はなりませんでしたが２位は確定させました。
よく、「あの超貧打力」で恐ろしいほど打ちまくるヤクルトとこれだけのゲーム差しか開いていないの？、といえるくらい健闘したと思います。

しかし、早くも原監督の退任問題が浮上してきております。理由は２年契約が終了するから…。
確かに、今年は優勝できませんでしたし（まだ、日本一の可能性はありますが…）、第二次政権ですでに10年が経ちマンネリ化も指摘されています。実際、私も10年は長いとは思います。

しかし、現在の時点で原監督を退任させて「新監督」としたところで、今年よりも弱くなっても強くできないと思います。今年、この戦力で２位を確定させたのは間違いなく原監督の手腕の賜物でしょう！

「優勝できなかった責任」は何も退任することだけではないはずです。
まず、コーチ改革（特に打撃系）を行い２～３年はかけて由伸選手や阿部選手、またまた松井選手をコーチとして育成して、「強い状態でしっかりバトンを渡す」（原監督はＧＭなどに就任）。
これこそ、望ましい責任のあり方かと思うのですが・・・。


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