子猫吉

猫吉による
子猫吉育児日記

長谷寺

2008年04月18日 | お出かけ
ガウリさんの「名曲コンサート」の帰り。
お教室のある場所が、私が以前好きで何度か寄らせていただいていた骨董屋さん(というか、古着物屋)の「はなぐるま」さんのすぐ近くなので、久しぶりに覗いてみた。
子猫吉を出産するちょっと前から一度も入っていなかったので、かれこれ4年ぶりくらいでしょうか?
当時はお店の素敵なお兄さんにも顔を覚えていただいていたのですが、さすがに4年も経っておりますから、もうお忘れでしょう。
子猫吉も「着物は見ないの!!」と、ゆっくり見させてくれませんでしたし、逆に下手に骨董品に触られても困りますから、早々にお店を出ることに。

寒い日でしたので、何か暖かいものでも飲みたくて、「ねえ、お茶してかない?」と子猫吉を誘ったのですが、「あっちにいくの!」と長谷観音を目指そうとします。
いや、寒いですから。
「そっちは、神様(観音様の間違いですね・・・)のところだよ。お茶しようよ」といっても「神様のところで南無~するの!!」と戻ってきてくれません。
仕方が無いのでついてきました。

よく考えますと、このあたりには以前知り合いも住んでおりましたし、はなぐるさんにも時々お邪魔したり、その先の能楽堂などにも何度か足を運びましたし、しかも、ガウリさんのお教室もここにあるというのに、長谷観音にお参りしたことは一度もなかったのですよ。

ま、良い機会かもね、と軽い気持ちで子猫吉に着いて行きました所、入場料300円もかかるのですね・・・とほほ。
子猫吉には「お金かかるって。また今度にしようよ」というと、「子猫吉のお財布あるでしょ。お金払って。」と自分のお財布から払ってよいと許可が下りましたので、母の分、しっかり払わせて頂きましたよ!!(笑)

お天気がいまいちでしたので、おそらく人出は少ないほうだったのだと思います。
比率としては、外国人観光客が多かったです。3割、いや4割は外国人だったような印象です。
この季節は桜は終わっているものの、つつじやその他さまざまな草花があちこちに植えられており、それぞれ可憐な花をつけていたりするので、素敵な音楽の後は心穏やかに草花を愛でて・・・と行きたい所ですが、結局お茶屋で団子を食べたり(しかも、おかわりされました・・・)、一回まわせばその中に入っている経典すべてを読んだこととみなしてくれる、ありがた~い設備をまわしたり、あとは太いお線香を50円払って煙を浴びたり(もちろん、子猫吉のお財布から払いました)。
子猫吉にとっては、神様仏様観音様のいらっしゃる場所も、楽しいところと映るようです。


信仰心とかそういうこととは日ごろ無縁ですが、観音様の前に立てば自然と手を合わせ頭をたれる、そんな様子を見て、母は息子の成長にちょびっと感動したりも出来ました。
行って良かったです♪