家の中が落ち着きません。
来週出発する旅行の準備のためスーツケースに物が溢れています。持物を決めない
といけないのですが、まだ少し時間が有るからと決断を先延ばし。
旅慣れて無い事も原因ですが。とりあえず、ほったらかし。
ほったらかしのまま、今日はお出かけ。いえ、今日もお出かけ。
出かけた先は、

古い看板が一杯の通り。

大洲市「ポコペン横丁」と申します。日曜日には開店するそうです。
開店するのは、屋台みたいな食べ物屋さんだと思います。
火曜日の今日は静か。誰も居ません
大洲には古い町並みが残っていますが、ここは特別に古い物が集まっている所でした。

古い佇まいのお店で、一つ一つが全部美味しい、800円の幕の内弁当を頂いて
から、素敵なワイナリーで(アルコールは飲まなくてもお茶が出来る)パンを
買ったりしてゆっくりしようと出かけましたが、定休日。それではと、
もう一軒、とっても不思議で素敵なお店が有るんだよ~。と誘われ出かけました
が、定休日。
結局、紙コップのコーヒーでおしゃべりに花が咲きました。
でも、今日一番の目的は、

「じゃぶじゃぶ池」の「蝌蚪の紐」
「怖い位、カエルの卵が有る」と聞いて来たのですが今年はそれ程でも無かった
ようで、実はホッとしました。苦手。
でも、有りましたよ「蝌蚪の紐」
思ってた感じと違って太くて、大きくて、ぐにょぐにょしてて、アレ?
初めて見たかも? 田舎人なのに?
あと、大きなゼリー状の卵も! すでにオタマジャクシも泳いでました。
大きいオタマジャクシと、凄く小さいオタマジャクシ。
「きっと別の種類だろう」と誰でも気づきそうな意見を行って見たりして。
はい。素人目線です。
しかし、ご一緒した一人が、とても喜ぶのです。ウキウキしてる。
彼女は解剖学の先生、というか教授だった方。今日のお話によると、昔、
学生の頃かな?彼女は胎児の成り立ち?発生?に興味があって勉強してた
そうです。
ここからは私の想像。→胎児の成り立ちに興味があるような人だから
卵も紐もカエルの命の成り立ち。胎児とも共通点が有るのでしょう。
学者なんだ! だからね、ほら、興奮中なんだ!
この人、近ければ毎日でも来るな。きっと来る。などと想像してましたら、
なにやら、呟きが聞こえました。「親の顔が見たいわ」って。??
それって、もしかして「卵を産んでいる時の親の顔が見たい」ってことですか?
もう、常人には分からない。
でも、尊敬してますの。優しいし、お話丁寧に聞いてくれるし、常識人だし、
褒め上手。
もう一つ、今日分かったんだけど、カエルの卵、触ることも出来るんだよ。