2010年1月3日
ナアレフにあるハナ・ホウ・レストランで昼食をとったあと、
11号線をひた走り、コナへ向かった。
助手席の妻は、途中からカーブがきつく感じ、
少し車酔いしてしまったようだ。
たしかに、ナアレフからコナにかけて、11号線はカーブが多い。
「そういえば・・・。」
4年前にコナからナアレフに向けて走った時も、
妻が車に酔っていたことを思い出した。
午後2時35分
コンドミニアムの鍵をピックアップするため、
サン・クエスト(SunQuest)のオフィスへ。
予約手続き完了後に送られてきた案内によれば、
オフィスが休みの日なので、
コンドミニアムの鍵は、
建物の外壁に取り付けてあるキャビネットから、自分で取り出さなければならない。
2003年、初めてコンドミニアムに滞在した折も、オフィスは休みだった。
そのときは、すべてが初めて尽くしでかなりテンパッていた上に、
英文のマニュアルを把握しきれていなかったため、
鍵を取り出すまでかなりの時間と冷や汗を要した。
その時のことを鮮明に憶えているので、
今回は落ち着いて手順通りに取り出すことに。
1.キャビネットを開け、扉の裏側に貼り付けてある数通の封筒の中から、
自分の名前が書かれているものを取る。
2.封筒の隅に手書きで書かれた数字をチェック。
(封筒の中には、コンドミニアムへの道順や駐車場、注意事項が入っている。)
3.キャビネット内に並んだロック・ボックス(LOCK BOX)の中から
同じ数字が書かれたものを見つける。
4.ロック・ボックスの0~9のボタンのうち、
サン・クエストから送られてきたFinal Confirmationに書いてある
Lock Box Comboの3つの数字を押す。
2003年に汗をかきながら四苦八苦したことがウソのように、
わずか数十秒でロック・ボックスの蓋が外れ、
いとも簡単にコンドミニアムの鍵を取り出すことができた。
鍵を手に入れたところで、カイルア・コナの町へ。
午後3時
早く到着すると、部屋の掃除が終わっていない場合があるが、
ちょうどいい時間で、無事シー・ビレッジに到着した。
(前回滞在時にあったシー・ビレッジ内のオフィスは閉鎖されたので、
今回は、部屋の鍵を受け取った時点でチェック・インとなり、
サンクエストのオフィスに鍵を返した時点でチェック・アウトになる。)
駐車場は、部屋ごとの割り当てがないオープン・パーキングなので、
空いているところに車を停めた。
今回は3311号室に滞在。
3階まで重いスーツケースを抱え、階段を上った。
ドアを開け、廊下を進むと、
期待通りの部屋が!!
リビング
キッチン
バス&ベッド・ルーム
ラナイからは、カイルア湾を眺望できる。
妻は、早速、ヒロ滞在中にできなかった洗濯をはじめ、
洗濯機が回っている間に、箪笥やクローゼットに荷物を移していた。
その間、ぼくは少し休憩。
開け放たれた窓から、
岩場に打ち寄せる波の音と、小鳥の囀り、ハトの鳴き声が聞こえ、
ソファに座っているだけで、体も心もくつろいでいく。
ヒロとの陽射しの違いも感じつつ、ついウトウト・・・。
結局、ぼくがうたた寝している間に、妻は2回も洗濯をしていた。
太陽が傾き、西の空と海が紅く染まりはじめたころ、
コナの町中へと出かけた。
ALOHA!
★コンドミニアムで聴いていたCD
スラック・キー独特の音色がユルユルとした気分に浸らせてくれる。
Hawaiian Slack Key Guitar Masters Collection 1 | |
Windham Hill Records |