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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

春キャベツの植え込み

2023年12月02日 05時05分54秒 | 耕作放棄地

「冬キャベツ」の経過が散々だった。一言で言うと虫害にやられ、骸骨状態となってしまったのだ。葉のみならず芯までやられた物も。こうなってくるとリベンジをと考えるのも当然でしょう。幸いにして季節は「春キャベツ」の苗が出回る頃。何時もの種苗店へと訪問したが、当面入荷の予定は無いとかの話だ。仕方が無いので種子を購入し、パレットに種蒔きした。そんな話をしていたら、例の百姓候補生氏、出動途上の種苗店にあるとかの情報が。早速走って行き購入とあいなった。

苗はパレット売りで、10本入って400円前後。種子を購入するのと代わらない。1パック購入して農園へ持参して植え込み、種子のパレットは自宅で育成中だ。パレットは25ピース使用のタイプ、従って全部が発芽すると25個+10個で、大量のキャベツ群となってくる。幸いにして耕地は空き状態で植え込むスペースは確保可能だ。

キャベツは発芽から収穫までの大半を寒冷期で過ごす。従って害虫の襲撃も左程では無いと推測され、安心して栽培に集中出来そうだ。例の百姓候補生氏もそこを狙ったようで、1パック購入した模様。次の雨を待って植え込む段取りだとか。子狸は待てないので、即刻植え込んだ。

ご参考までに、現行の冬キャベツの状況をお知らせしようかと思う。害虫にやられ、骸骨状態となったキャベツです。一番酷いのをアップしておきます。芯は微かに残ってますが、人間様が賞味できる部分はほぼ無いのかと。野鳥の食害と一緒で、どれか1個に集中してくれたら助かるのですが、飛び飛びのつまみ食いなようですね。

植え込んだ春キャベツ苗の状況も気になります。苗は小さく、成長には時間が掛かるでしょう。寒冷期の成長を危惧して、ささやかな保温装置を施しました。籾殻による根回りの隔壁作りです。過保護にならない程度の保温装置、効能を発揮して欲しいものです。

 

 

 

 

 

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日々これ収穫に

2023年12月01日 05時25分00秒 | 耕作放棄地

多少の相違はあれど、多くの仲間達は年内作業もほぼ終了のようだ。寒さもジワジワと押し寄せ、思うように動きづらいと言った側面もあるのだろう。かといって農園への出動は欠かしたくない・・・・・何とも複雑な心境だろうか。結果、単純に取り組みやすい「収穫作業」の選択とあいなってくる。画像の主もそうした状況のようで、せっせと収穫物の水洗いだ。彼の耕地には水が無い。其処でタライに水を搬送しての簡易水洗場の設置のようだ。収穫物の水洗いぐらいなら、これで十分間に合ってくれる。

葉物はそうでも無いのだが、根菜類は特に土まみれとなっている。そのまま持ち帰れば、各位、叱責の嵐かと。何処のご家庭も一緒かと推測するが、家庭の実権の主は、奥様と呼ばれる存在だろう。文字通り、奥に鎮座して睨みを利かし家内を支配するから、奥の主つまり奥様と呼ばれたとか何とか。真偽の程は存じません。

彼もそうした一人の模様で、丁寧にせっせと洗っている。彼の良いところはボックスを準備してビニール袋を使用しない事。石油製品の使い捨てには抵抗があるようだ。マイクロチップスの存在が懸念される昨今、彼の生き様は推奨に値するかと。なかなか真似出来ないのが辛いところかな。ダイコンが見えるようだが、立派に実ってくれたようで、再々のお持ち帰りのようだ。ご近所にファン倶楽部の存在もあるようで、持ち帰り分も地域に提供されてるのだろう・・・・・・と思う。

農作業が少ない寒冷期にこそ、本来の「土作り」に努めるべきだろう。野菜は肥料では無く土壌が作り上げる物、良き土壌こそ万物の宝です。有機質を投入し、耕耘作業を繰り返し、優れた土壌を構築するには冬場こそ最適かと。収穫作業も楽しくてよろしいが、数回に1回位は土作りをメインとしたいものですね。短時間だが、折々に通り雨があってなかなか土を触ることが出来ません。チャンスを見計らってミニ耕耘機の出番かな。

それにしても彼のボックス内、綺麗な野菜類が詰め込まれてます。彼の尽力の成果でしょう。一を聞いてその数倍も調査研究して、それの繰り返しがもたらした結果(成果)かと思われます。ローマは一日にしてならず・・・・・・・のようですね。

 

 

 

 

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