ふぁいばぁースコープ

不妊治療日記 いつか授かるまでの記録
そして息抜きに、病院こぼれ話(*'-'*)

人工授精

2007年11月26日 | 治療日記

先週お話したような言葉にめげず、治療も同時に始まりました。

先生は、体外受精を早めにしたいと言ってくださったのですが

体外受精だと、お休みが一時期頻繁になってしまう。

家が建つのが2007年の6月ということもあって、先生は

仕事も終わり、家の引越しも終わってからにしようと判断されたようです。

これはきっと、ストレスが妊娠しない要因としてとても大きいからだと思います。



人工授精は、簡単に言うと排卵日に精子を持参し、

子宮や卵管に入れること。

そのあと、黄体ホルモンを調節するために注射をしたりします。

なので、毎月治療することができます。



先週の記事のように、注射が苦手~~なんていってられません(笑

病院によって、お薬は違いますが…

この手の注射薬は、たいてい痛いです(泣

体外受精のお話を今後しますので、そのとき詳しく書こうかと

思っているんですが、中にはハンパじゃない痛みの注射も…




仕事をしながらだと、さすがに毎月、と言うわけにもいきませんでした。

年末年始はできませんし、排卵かな、と言うときに限って

世の中3連休だったりと…

結局、私は5~6回の人工授精を行いました。



そして生理が始まる度、前触れがある度、

旦那様の理解が足りなかったとき、他人に何か言われるたび

何度泣いたかわかりません。

生理用品を買うだけでも辛くて涙が出ます。



それでも、一日生理が遅れただけで、

出血が始まっても、もしかして着床出血かもしれない、

体温が下がっても、明日にはもしかしたら上がるかもしれない、

今度こそ、かもしれないと強く思いながら。




診察室から泣いて出てくる人もいます。

治療すらできない病気の人もいます。

ここでくじけるわけにはいかない。

だけどいつまで頑張れば…


退職や引越し、通院と・・・

毎月涙しながらあわただしい年越しをし、2007年6月には

無事に引越しをし、次の段階へ入ったのでした。



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