先週お話したような言葉にめげず、治療も同時に始まりました。
先生は、体外受精を早めにしたいと言ってくださったのですが
体外受精だと、お休みが一時期頻繁になってしまう。
家が建つのが2007年の6月ということもあって、先生は
仕事も終わり、家の引越しも終わってからにしようと判断されたようです。
これはきっと、ストレスが妊娠しない要因としてとても大きいからだと思います。
人工授精は、簡単に言うと排卵日に精子を持参し、
子宮や卵管に入れること。
そのあと、黄体ホルモンを調節するために注射をしたりします。
なので、毎月治療することができます。
先週の記事のように、注射が苦手~~なんていってられません(笑
病院によって、お薬は違いますが…
この手の注射薬は、たいてい痛いです(泣
体外受精のお話を今後しますので、そのとき詳しく書こうかと
思っているんですが、中にはハンパじゃない痛みの注射も…
仕事をしながらだと、さすがに毎月、と言うわけにもいきませんでした。
年末年始はできませんし、排卵かな、と言うときに限って
世の中3連休だったりと…
結局、私は5~6回の人工授精を行いました。
そして生理が始まる度、前触れがある度、
旦那様の理解が足りなかったとき、他人に何か言われるたび
何度泣いたかわかりません。
生理用品を買うだけでも辛くて涙が出ます。
それでも、一日生理が遅れただけで、
出血が始まっても、もしかして着床出血かもしれない、
体温が下がっても、明日にはもしかしたら上がるかもしれない、
今度こそ、かもしれないと強く思いながら。
診察室から泣いて出てくる人もいます。
治療すらできない病気の人もいます。
ここでくじけるわけにはいかない。
だけどいつまで頑張れば…
退職や引越し、通院と・・・
毎月涙しながらあわただしい年越しをし、2007年6月には
無事に引越しをし、次の段階へ入ったのでした。
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