まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

ルンナのdisease

2014年04月14日 | ルンナ&フルルのこと
ルンナのことについて 続きを書きます
ルンナの記録です
また長い文章になりますので
どうぞ、スルーしてくださいね


ルンナ、 体調を崩して4月1日の夜から入院しました
飲まず食わずが続きましたが、
4月4日、面会に持参したおうちご飯を きれいに平らげたルンナ
先生が、「これで あとひとつ残っていた検査ができる」
どうかこのまま良くなりますように。。。


4月5日(土) 仕事が終わってすぐに面会に行きました


ルンナ、すっかり回復しました!
体にも目にも力があって いつもの元気なルンナに

不思議なことに…
ルンナの入院とともに動かなくなっていたデジカメが
この面会の時、使えるようになったんです
うんともすんとも電源が入らなかったのに!


お腹をなでてやると 嬉しそうにうっとりと

朝からきちんとご飯も食べ、おちっこもうんPも正常!

いろんな血液検査をした結果…
肝臓の働きに異常あり、アンモニアの数値が非常に悪い
もしかしたら【肝門脈シャント】の疑いあり
ということでした


門脈シャントが どのような場所にできて
奇形の血管が1本なのか複数本なのか、
CTを撮って調べる必要がある
CT検査で、もしも門脈シャントではないなら
あとは「脳の病気」が疑われるので その時はMRI検査が必須!

アタシは、アホな頭で必死でこの説明を聞きました
そして、週明けすぐにCT検査をしてもらうことに決めました


「ルンナちゃん、もう退院していいよ☆」

待ってました、先生のその言葉




ルンナったら 床に下すと一目散に出入り口の方へ(笑)
帰る帰ると大騒ぎでした

※薬
高アンモニアによる神経障害を緩和するピアーレシロップ
抗生物質のバイトリル
この2種類の薬を まずは1週間分


この日、生まれて初めて、
たったひとりで12時間のお留守番をしたフルル
ルンナを連れて家に帰ると…









うんなぁ、うんなぁと ルンナの匂いを嗅ぎまくり
おちりに顔ツッコミまくり、まとわりつきまくり
ルンナに何かあったんだってこと、よく理解していたみたいです


久しぶりに おうちでツーショット☆
やっぱり ふたり一緒でなきゃね

フルル、ひとりでの長いお留守番がよっぽど寂しかったようで。。。


トイレシート、ぐっしゃぐしゃにしていました(汗)

フルル、ひとりにさせてごめんね
お留守番、よくがんばったね、ありがとう

ルンナ、普段となんら変わりなく 親子3人で寝ました


4月6日(日) 


ケビンくんちに、ルンナの顔を見せに行きました




ケビンママからおうどんもらったり、おやつもらったり
ケビンくんのクンクン攻撃もサラリとかわして
元気で可愛いルンナ☆

薬は一日一回、晩ご飯に混ぜて飲ませています


4月8日(火) CT検査のため大阪の動物病院へ
地元のかかりつけの病院にはCTやMRIの設備がないため、
こちらを紹介してもらいました


千里桃山台動物病院
まるでホテルのように きれいで設備の整った大きな病院です


ルンナとフルルは できるだけどんな時でも
一緒に行動しています、させたいのです
今回この病院へ来たことも ふたりにちゃんと言い聞かせてきました


お友だちが送ってくれた「ワンコのお守り」にルンナのことをお願いして
お昼前に 病院へ預けました
全身麻酔をかけて 検査です


検査が終わってルンナが麻酔から覚めるまでは
約4~5時間かかるだろう、とのことだったので、
フルルと一緒に 病院近所のドッグカフェでご飯を食べたり
大きくて広~い公園をお散歩したりして、時間をつぶしました


そうして午後4時30分、「お迎えに来てください」の電話


検査の結果…

CT検査では、問題の肝臓には門脈シャントは見られませんでした
腫瘍などの病変も確認できませんでした
ならば、なぜアンモニアの数値が高いのか…
これは「今の段階ではわからない」と言われました

門脈シャントじゃなかった! 手術しないでいいんだ!
そう喜んだのも たったの10秒ほどだったでしょうか… 

肝臓でないなら、あとは「頭」…

MRI検査の画像には、素人のアタシが見てもはっきりと分かる、
白い影が脳にありました

血液の塊でも腫瘍でもない…
脳が炎症を起こしている、脳が壊死している
【壊死性髄膜脳炎】 こんな病名を告げられました

発症のメカニズムも原因も分かっておらず、
現時点では 治療法も治療薬も、何もない
完治はしない
余命6ヵ月~3年

そう話す先生の声が 遠~くの方に聞こえていました


CTとMRTのすべてのデータを受け取り、
そのまま、地元の病院へ走りました
1時間半後に病院へ着いたときには、
すでに大阪の病院の先生から 連絡がついていました

進行性のあるこの病気、完治は望めないけど
薬で進行を遅らせることはできるからと、
すぐに用意していただきました

これからのルンナ、薬が手放せなくなりました
症状を見ながら 薬の量を変えたり種類を変えたり…

※薬
神経障害を緩和するピアーレシロップ
抗生物質のバイトリル
痙攣発作止めのKBr
ステロイドのプレゾロ


なんだかこうして記録を綴っている間も、
これは夢なのかな? と思ったりします
完治しない とか、 余命 とか、なんのこと?って…

今ルンナは、いつもと変わらず
よく食べよく走りよく寝て 元気です
いつもと同じです いつも通りです 何も変わらないです
アタシの可愛い可愛いルンナです
大事な大事なルンナです
今までと何も変わらないままが一番いいのです

いっぱい抱っこして いっぱいチューして いっぱいお出かけして!

お友だちのみなさん
どうぞ 今まで通り いつも通りに
ルンナとフルルを可愛がってやってください

そして、ひとつだけお願いがあるんだけど、
聞いてもらえるかな

もし、どこかで神社でもお寺でも教会でも
その前を通りかかることがあったら
どうかルンナの奇跡を祈ってやってもらえませんか
一度だけでいいから お願いします

いつか「この病気、間違いやったわ~」って
笑い話にできる日がくることを アタシは信じてますから!


長々と書きました
読んでくれたみなさん、ありがとうございました



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