赤と白そして特別な白

「白」
「白」はすぐに見つかりました。近くの休耕しているたんぼ一面に咲いていました。...........

そばの花-1
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まぁキレイです。昨日旅の相棒として持っていくことにしたD300、1回のテストでは不安なのでもう1回事前に操作をチェックしておこうと近場に撮影にやってきました。でもまぁ私の場合は大体オートなので特に問題はないんですけどね。

そばの花-2

見慣れたそばの花なんですけど近くによってしみじみ見るのは初めてです。

そばの花-3

小っちゃくてちょっとくちゃくちゃっとしていますが、いい感じです。

そばの花-4

あと1か月もすると実りの秋、ソバの実がたわわに実るはずです。

そばの花-5



「赤」
「白」はありましたが「赤」が見当たりませんね？　赤の方が先に見つかると思ったんですが……、キョロキョロしてしばらく走るとありましたぁ、曼珠沙華。

曼珠沙華-1

でも背景が民家の塀、これでは絵になりませんねぇ。もう少し探してみましょう。

曼珠沙華-2

いつもならお彼岸のころ川の土手や田んぼの畔にたくさん咲いているんですがでもありませんねぇ、まだ早いのかなぁそれとも今年は終わっちゃったのかなぁ？

曼珠沙華-3

随分と走ってやっと土手に一株見つけました。

曼珠沙華-4

曼珠沙華を撮影するのにこんなに苦労するとは思っていませんでした。

曼珠沙華-5


「特別な白」
予定外に大分山の方に来ちゃいましたので特別な「白」を撮っていくことにしましょう。ここは旧金砂郷町赤土地区、言わずとしれた「常陸秋そば」の発祥の地、発祥の地といいますかこの辺りに残っていたそばの種子を選別して作ったのが常陸秋そばです。

特別な白-1

こんな山あいの山間地の小さな斜面の畑で育てられています、本家本元の「常陸秋そば」。

特別な白-2

以前と比べると耕作地も大分少なくなって来ているようです。過疎化、高齢化の波がここにも押し寄せて来ているのかもしれません。

特別な白-3

山肌を削って作った小さな畑に植えられた「常陸秋そば」の花、特別な白です。

特別な白-4

でも残念ながらここの常陸秋そばが私たちの口に入ることはほぼありません。以前ここの古老に聞いた話ではこの辺りのそばはほとんどが種子用か東京あたりの高級なお蕎麦屋さん用で既に決まっているとのことでした。でも機会があったらいつか食べてみたいです、赤土の常陸秋そば。

次回に続く
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