サプライズ山行 in 御嶽山

７月６日（日）　　御嶽山　　曇り時々晴れ

１泊２日で御嶽山に入っている２組の山友に会いに行った。

事前に、会う約束は交わしていない！

しかも、相手は、私が御嶽山へ入っていることを全く知らない！！　フフフ…

思わぬバッタリに、ビックリ喜んでもらえたらな～～～♪　　考えるだけでワクワクするぅ～♪


今回は、登山道が限られているので、　簡単に会えると思っていた。

だけど、頭に描いていたようにストーリーは運ばなかった。




日帰りの私は、朝一で登り始め、　昼前に二の池小屋の前で待ち伏せ。

“ もう、ここを通り過ぎて、山頂へ向かったかな～？ ”

“ まだ、三の池の辺りを歩いてるのかな～？ ”

“ 小屋を朝早く出発していれば、もう山頂を踏んで、下山しているかもしれない。 ”

“ いや、今朝は二日酔いで小屋を発つのが遅いかもしれない。　すると、まだ五の池か？ “


賽の河原を目の前に、待てど暮らせど、一向に山友は現れない。

通りかかった登山者に聞いた。

「 明るい女性、見ませんでしたか？ 」　「 男性２人組を見かけませんでしたか？ 」

「 さぁ～？　男性２人女性１人の３人組なら抜かしましたよ。　大丈夫ですか？ 」

もしかして、はぐれたパーティだと思われたかな・・・？

「 あ、大丈夫です。今日、山に入ってると知ってるので、会えたらいいな～と探しているんです。 」

「 そうですか。会えるといいですね。では～。 」


賽の河原をジッ～と探す。

あ、あれ人かな？　動いたような気がする・・・・。

でも、岩だった。　

あそこの分岐に人が立ってるなぁ～

でも全く動かないから、道標かもしれない・・・。

なんだ、山でバッタリ会うのって、案外難しいじゃない。

大まかな予定でも聞いておけばよかった。

ま、私が勝手に考えたサプライズプランだから、そもそも会える保証はどこにも無いけど・・・。


１時間経過。　そろそろ二の池を出発して、山頂へ向かおう。

やっぱ、山頂は踏んでおかないとね☆

もしかしたら、山頂でドラマチックに出会えるかもしれない♪




二の池から一の池をぐるりとまわって、山頂へ到達するルート。初めて歩く。




山頂についても、　　　　・・・いない　グスン…

「 アニーちゃ～ん、　どこにいるの～～～？　いたら返事して～～～！！ 」

叫んでみたけど、返事はない。　　　　←　うそ。　叫んでません。


もう今回は会えないかもしれないと一時は諦めたけど、

８合目で会えました♪　ここで、sorakumoxさんと初対面。

そして、待つこと１時間。　アニーちゃんにも会えましたぁ♪

「 会いに来たぜ～～～♪　アニー～～～♪ 」　とハグしたかったけど、

そんな思い描いていたようには出会えず・・・。　← だって、私、めちゃ汗くさいもん。

こうして、興奮気味の山女２人は、残りの１時間を共に下山したのであった。

チャンチャン　　めでたし～めでたし～　　　下山後の温泉はまた格別でちた。


そういえば、私、山だと“大はしゃぎ”するんだよね～。

会った瞬間から、ベラベラしゃべりまくる。　興奮してる山女。

本日、初対面の皆様方、こまちは、ホントはもっと人見知りなんです。

でも、山で会うと、なぜか、話したいこといっぱいあって。

だから、山のパワーはすごいのだ！！


　　　　　　　　　　　←いつだって参加中