社内クラスターに巻き込まれた筆者が濃厚接触者→陽性→中等症患者→入院→退院→職場復帰→復帰後をきな臭く書いていくブログ

職場で起きたクラスターや、筆者のコロナ闘病記がメイン(でした)。今後は色々と。できれば最初から読んでください。

入院生活その5

2021-08-24 20:20:01 | 日記
8月○日 入院生活5日目 朝
看護師「○○さん、おはようございます。検温と酸素濃度計りますね。」

自分「さっき、体温計りました。36度平熱。」

看護師にチェックシートを見せる。入院日から毎日、1日3回の体温と食事量(どれだけ食べられたか)、トイレの小、大便の回数(固さも)を記入するように、入院初日に言われていた。

看護師「酸素濃度は…98%ですね。通常の値に戻りましたね。」


朝食をすませてから、テレビを視る。
平日の午前中、どの局も似たり寄ったりの番組。すぐに飽きてしまった。

テレビを消してゴロンと横になる。
左腕がチクリと痛む。
点滴を入れる針が入院初日から刺しっぱなしなのだ。
「雑菌とか入ってないだろうな?血管とか大丈夫かな?」

思わず独り言をつぶやいた。



看護師「○○さん、食事お持ちしましたー。」
自分「ありがとうございます」

看護師「そうそう、今日、シャワー浴びますか?浴びるならタオルとシャンプーセット、お持ちしますよ。」

ここの病室はシャワー室がついているのだ。そういえば昨日は入ってない。

自分「お願いします。ご飯食べて、点滴打ち終わってからでいいですか?」

看護師「はい、わかりました。何かあったらナースコール押してくださいね。」


入院初日、2日目は風呂どころではなかった。3日目にシャワーを浴びた。点滴の針が刺さっている左腕にはゴム止めつきのビニールを巻いた。体が思うように動かず、難儀した。筋力が大分落ちたのか、力が入らないのだ。ゆっくりと時間をかけて入ったと思う。


午後
昼食をとり、点滴も終わった。
さて、シャワー浴びるか。

パジャマを脱ぎ、痩せて筋肉が落ちた身体を見ながら、(筋力を)戻すのに何ヵ月かかるかな?などと思いながら浴室へと向かった。


続きます