社内クラスターに巻き込まれた筆者が濃厚接触者→陽性→中等症患者→入院→退院→職場復帰→復帰後をきな臭く書いていくブログ

職場で起きたクラスターや、筆者のコロナ闘病記がメイン(でした)。今後は色々と。できれば最初から読んでください。

退院したばかりだが、やることは山積み。

2021-08-28 19:29:26 | 日記
8月○○日 朝

久しぶりの自宅で迎えた朝
昨日は溜まったままの洗濯物を洗ったり、寝具や部屋の消毒をしたり、友人や関係者に退院の報告をしたり、職場復帰の日程を会社に相談したりで、疲れていつの間にか寝てしまっていた。

さて、今日は…


寝てよう💤
まだまだ本調子ではないのだ。
体力も戻ってないし、後遺症もある。

あ、そうだ。
仕事用に使っていた、自動巻きの腕時計をチラリと見る。入院中、自宅に置きっぱなしだったので、もう、針は動いていない。

時間と日付、曜日を合わせ、円を描くよう、軽く振ってゼンマイを巻く。
うん、動いた動いた。


なんとなく、少し日常に戻った気がした。いや、そんなことはないのだが。

さて、もう一眠りするか。
ウトウトしていると、携帯が鳴った。
メールだ。


実家の母親からだ。
(退院おめでとう。あまり無理しないように。何か送ってほしいものある?)

ずいぶん、心配や迷惑をかけたと思う。本当は電話で話したいだろうに、自分の体調を気遣ってメールで連絡くれるのだ。本当に、申し訳ない。

返信しよう
(とりあえず、必要なものは揃ってるから大丈夫。のんびり療養してるから心配しないで。)


もし、濃厚接触者認定を受ける前に、実家に帰省していたらと思うとゾッとする。両親は高齢で、ワクチンも一回目がそろそろ打てるという頃だった。


本当に、本当に、あいつら二人はなにしてくれてんだ!



すみません、書きながら怒りが。
一旦、頭冷やします。


続きます






番外編 健康で食べられるって大事ね 少し脱線

2021-08-28 09:33:45 | 日記
どうも、筆者です。

昨日書いた記事(退院後、すぐにコンビニに寄って濃い味の食べ物を買いまくったしょーもない話。)を読み返した後、思うところがあり、番外編として書かせていただきます。


結論から言ってしまいますとね、やっぱり健康であり、美味しく食べられるって大事なんだなって。


入院中は当たり前だけど、病院食しか食べられなかったんですね。(例として、トップ画にあげました。)

確かにね、栄養のバランスとか、内臓に負担がかからない味付けとか、カロリー計算とか、完璧なんです。(実際、入院当初の弱ってる胃にちょうど良かったんです。)

でもね…体調が良くなって食欲が戻ってくると、思うんです。
やっぱり量が少ない!(カロリーにすると普段の半分位です)味が薄い!(味覚異常だから尚更)

だから退院してすぐに高カロリーで味が濃いものを食べてしまったんです。(病み上がりなのに良くないですよね)

思い返すと、発症後から数日は全く食欲が出なくて、飲むゼリーとかを無理やり流し込んでその日は他に何も口にしなかったり(そりゃ痩せるわ。)

味覚、嗅覚異常になってからは、尚更、食べたくなくなりましたね。何食べても薄い、苦い、しょっぱいだし。

体力と一緒に気力も弱っていきました。
もうね、地獄です。


何で自分がこんな目に、何でこんな思いをしなければならないのか。


コロナ感染者にも色々な人がいることを知って欲しい。あちこち出歩いて感染した者もいれば、症状が出ているのに発熱していないからといって出勤してきた自己健康管理も出来ないバ○に移される自分のような感染者もいるのだ。

これは人災だと今も思っている。会社とM西がしっかりとした感染防止対策をしていれば十分に防げたのだ。クラスターもおきなかっただろうと。




本編に続きます



※写真は実際に食べた病院食