日本の将来は輝いているのだろうか?
“これからは必ずよくなる”ということは絶対に言い切れない。
実際、経済発展と言うのは、発展途上国に多くみられることであり、
先進国の経済発展と言うのは、だいたい限界がある。
日本がバブルを向かえた頃を考えると、台湾や中国、インドが発展しているのも
同じような道筋を辿っていて、そこに他のルートがあるとは考えられないし、
何か、ミラクルがあるというのか?
諸国からの支援・投資アピールに対して、牽制しなければ・・と考えているようだけれど、
今時、自分の国を守る為にバリヤを張ると言うと、
何となくしていることは北朝鮮と同じではないか・・・と思う。
日本が経済大国だと言うイメージを持っている国も
「すでに少なくなっているのではないか」と、インドにいて冷ややかに感じる。
これだけ世界が近付いて来ている時代に、自国を守って他国を知らない国も珍しい。
“日本はあまりにも世界に対してあまりにも無関心過ぎないか”
“日本はあまりにも世界を知らない”
これが私のインドから見た日本である。
世界は心のどこかで日本を尊敬しているかもしれないが、
一方でバカにしている観がある。
一つの地震を何カ国かに通告しなければならない(スマトラ地震は1国だけの被害ではなかった)。
また、中国の大気汚染が日本の大気に関係することも判明すれば、中国を調査しなければならない。
そして、大きな問題である地球温暖化は世界的な問題であり、
アルカイダは世界を脅威に震わせ、新種の病気が世界を震撼させている。
世界がこんなにグローバル化している・・・いや、せざるを得ない環境を迎えているのに、
日本は世界に対しての政府の対策・対応があまりにも古式的だし、保守的過ぎる。
世界に対していかに日本と言う国をアピールするか、(アピールも日本人は苦手であるが)
イメージを保持するかを真剣に考えなくてはいけない。
ここに良い記事を発見したので一読してほしいと思う。
田中宇さんの http://tanakanews.com/f1004japan.htm
「対米関係を強化するために米抜きの共同体に入る」の部分である。
東アジア共同体への積極参加はとても良い機会であるし、
中国もそれを歓迎していると記述されている。
また、アジアや世界の人々は心のどこかで日本の技術や成功に尊敬の念を持っている。
インド人に聞いても、それは日本にとって良い機会であると歓迎している。
日本は、経済発展においては必要な国であり、さらに、その位置を確保し、
他のアジア諸国のリーダーとして立つことができれば、
日本がアジアにとっても歓迎されるべき存在となっていくことは意外に期待できる。
アジアの血は、西洋人には分からない何かの繋がりが深くあるように感じる。
そして、現在インドと中国が経済的な理由で急接近し、良い関係を築き始めている。
そして、今年の印・首相とパの大統領が会談した時も経済問題によって
パ大統領の顔が微笑んだのだった。
日本がアメリカに頼らないで、いろいろな国・人から学ぶことは
この時代において絶対に大切であり、必要だと感じる。
“これからは必ずよくなる”ということは絶対に言い切れない。
実際、経済発展と言うのは、発展途上国に多くみられることであり、
先進国の経済発展と言うのは、だいたい限界がある。
日本がバブルを向かえた頃を考えると、台湾や中国、インドが発展しているのも
同じような道筋を辿っていて、そこに他のルートがあるとは考えられないし、
何か、ミラクルがあるというのか?
諸国からの支援・投資アピールに対して、牽制しなければ・・と考えているようだけれど、
今時、自分の国を守る為にバリヤを張ると言うと、
何となくしていることは北朝鮮と同じではないか・・・と思う。
日本が経済大国だと言うイメージを持っている国も
「すでに少なくなっているのではないか」と、インドにいて冷ややかに感じる。
これだけ世界が近付いて来ている時代に、自国を守って他国を知らない国も珍しい。
“日本はあまりにも世界に対してあまりにも無関心過ぎないか”
“日本はあまりにも世界を知らない”
これが私のインドから見た日本である。
世界は心のどこかで日本を尊敬しているかもしれないが、
一方でバカにしている観がある。
一つの地震を何カ国かに通告しなければならない(スマトラ地震は1国だけの被害ではなかった)。
また、中国の大気汚染が日本の大気に関係することも判明すれば、中国を調査しなければならない。
そして、大きな問題である地球温暖化は世界的な問題であり、
アルカイダは世界を脅威に震わせ、新種の病気が世界を震撼させている。
世界がこんなにグローバル化している・・・いや、せざるを得ない環境を迎えているのに、
日本は世界に対しての政府の対策・対応があまりにも古式的だし、保守的過ぎる。
世界に対していかに日本と言う国をアピールするか、(アピールも日本人は苦手であるが)
イメージを保持するかを真剣に考えなくてはいけない。
ここに良い記事を発見したので一読してほしいと思う。
田中宇さんの http://tanakanews.com/f1004japan.htm
「対米関係を強化するために米抜きの共同体に入る」の部分である。
東アジア共同体への積極参加はとても良い機会であるし、
中国もそれを歓迎していると記述されている。
また、アジアや世界の人々は心のどこかで日本の技術や成功に尊敬の念を持っている。
インド人に聞いても、それは日本にとって良い機会であると歓迎している。
日本は、経済発展においては必要な国であり、さらに、その位置を確保し、
他のアジア諸国のリーダーとして立つことができれば、
日本がアジアにとっても歓迎されるべき存在となっていくことは意外に期待できる。
アジアの血は、西洋人には分からない何かの繋がりが深くあるように感じる。
そして、現在インドと中国が経済的な理由で急接近し、良い関係を築き始めている。
そして、今年の印・首相とパの大統領が会談した時も経済問題によって
パ大統領の顔が微笑んだのだった。
日本がアメリカに頼らないで、いろいろな国・人から学ぶことは
この時代において絶対に大切であり、必要だと感じる。