インドの風と共に

インド(ニューデリー)での生活・体験、新聞記事など見たまま感じたままを書いています。

鳥インフルエンザ発覚かどうか・・・

2006-03-19 23:26:10 | インドニュース
先月、マハラシュートラ州・マワプールで発覚された
鳥インフルエンザの恐怖が、少し治まったかと言うところだった。

先週の土曜日に、同州のジャルガオンにて11歳の少年が
鳥インフルエンザに感染しているのではないかと言う懸念があった。

少年が発見された時、死んでしまったいろいろな家禽(飼い鳥:鶏・七面鳥・アヒル・ガチョウ・ホロホロチョウなど)に囲まれていたと言う。
金曜日の夜には高熱に襲われ、病院で隔離・入院した。

彼は、現在使われている検査薬によって、検査中だということ。
その結果が得られるには、4日間ほどかかる。
その結果によって、人間に鳥インフルエンザに感染したと
発表された他の8カ国の仲間入りするかどうかがかかっている。

その日から、近郊、家庭にいる鶏すべてを殺し始めた。

14日から、以前に鳥インフルエンザに感染している鳥がいると発表されたマハラシュートラ州の村から近郊のハテッド村、サワダ村、サルベ村、マルフ村までについては監視が続いている。

また、先週土曜日からチームを形成して、ジェルガオン村の65,000人の人が鳥インフルエンザに対する検査を受けている。

現在、その中の154人が発熱をしているが、最近、鳥と関わったと言うことは確認されておらず、また、隔離もされていなく、家の中で療養している状態。

インド・ヘルス省は今後も10日間の監査を続けると発表している。

今までの記録として、2月18日、ナワプールにて13人の人が隔離され、検査を受けた。その結果、一般に言う鳥インフルエンザの傾向、発熱・咳・喉の痛み・筋肉痛が確認されていたが、あんなに騒いでいたが、実際は、鳥インフルエンザではなかったようだ。

インドで鳥インフルエンザ感染者が出たかどうかは、
今回の結果がどのようなものであるかを待つしかない。


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