今そこにある鉄路

故郷のローカル線はなくなりました。寂しいです。近くの鉄道がいつまでもありますように。

神鉄「全国登山鉄道‰(パーミル)会」ヘッドマーク

2019-11-02 22:55:53 | 神戸電鉄
神戸電鉄、箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、アルピコ交通、叡山電鉄、南海電気鉄道の7社による「全国登山鉄道‰(パーミル)会」では、同会結成日にちなみ、2019年9月4日(水)から「結成10周年記念‰会ヘッドマーク」を各社で掲出しました。

2009年9月3日に6社で設立を発表、毎年9月4日を「‰会の日」と制定。
参加各社は毎年9 - 10月、列車が斜面を登る絵のヘッドマークを車体前面に掲出しています。
2019年3月22日に1社(アルピコ交通)が加入し、7社になりました。

アルピコ交通 - 上高地線が標高約700mの区間を運行し、北アルプス登山に向かう旅客輸送を担っています。

今年はヘッドマークを掲出して走行している列車にはなかなか会えなかったのですが、鈴蘭台駅でやっと会えました。
                        (2019年9月~10月)




鈴蘭台駅の待機線に停車中の列車です。



ヘッドマークです。
「祝‰周年」と書かれています。



鈴蘭台駅から次の駅、鈴蘭台西口駅までの勾配が50‰になっています。
鈴蘭台西口駅に向かって出発します。



上り勾配です。



これは上り勾配を走っている列車です(先頭部)。
踏切の近くから撮っています。



もうすぐトンネルに入ります。
光ってうまく撮ることができませんでした。



トンネルを抜けると、鈴蘭台西口駅ホームです。



ホームの端に50‰の標識があります。

鉄道線路の勾配は道路より勾配が緩いため、パーセントではなくてパーミルで表現するようです。
50‰とは水平距離1000m当たり50mの高低があるということになります。



鈴蘭台西口駅を出発して西鈴蘭台駅に向かいます。
ここにも50‰の標識が線路脇に設置してあります。



西鈴蘭台駅に近づいてきました。
勾配がゆるやかになり、10‰です。



この列車は西鈴蘭台まででした。
回送となり、待機線の方へ出ていきました。




コメント
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