集中力の維持

昨日のワークショップや通常の声楽レッスンなどで
よく生徒の集中力が途切れるとか、
体力が無さ過ぎるのか
最初がんばっていたのに、
最後まで維持出来ない生徒もいて、
残念に思うことが多々あります。

集中力が途切れたことで、

振付が覚えられない・・・
顔が素になりすぎて、無表情になる・・・
注意されたことが、記憶に残らない・・・
反応が遅い・・・

出来ることが、短い時間ということが
とても残念だなと思います。

そういう時に、今大変ブームになっている

『”鬼滅の刃”の全集中の呼吸を使って！』

とアドバイスしても
きっとわからないだろうな・・・

私は、宝塚に入りたいきっかけも
マンガだっだし、今もブログでも書いていますが
マンガ大好きなので、いろんなことを
マンガの言葉や表情などに例えて
生徒に伝えることがあるのですが

・・・知らない生徒の方が多くて（笑）

みんな真面目なんです。

私が不真面目？ではなかったのですが
いろんなことを、もっと興味を持って
観たり、読んだり、聴いていたと思います。
今のようにスマホ一つで何でも出てくる
時代ではありませんでしたので
本屋さんに行き、楽譜を探しに行ったり
レコードショップに行ったり・・・

技術以外の面での、感性、情緒、知識・・・

たくさん引き出しを持って欲しいと
生徒皆に思います。
もっともっと変わっていける可能性を
引き出していってほしいです！