一眠りして目覚めた。ちょうど京都駅を出るところだった。
少し遠くに機関車の汽笛が聞こえる。客車寝台らしい雰囲気を満喫できる瞬間。母が良く「あの汽笛が一生懸命頑張って走ってる感じがして良いのよね」と言っていたが、まさに。
だけど、精一杯頑張ってもスピードは新幹線の半分以下だ。昔は当たり前だったSLが今はイベント用としてしか存在しないように、寝台列車もカシオペアのような観光用としてしか残らないんだろう。仕方ないといえば、それまでか。
なんて書いてるうちに大阪だ。
さてもう一眠りするかな。次起きたら夜明け間近の瀬戸内のはずだ。ではおやすみなさい。
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