観る

ちょっと思った事をつらつらと…

木工始めて数年、やっとこ商売っぽくなって来た今日この頃。
アトリエにも見学される方がいらっしゃる事がたまにあります。
そこで良く言われるんですが

「器用で良いですね～」

え～と…器用ではないです。どっちかっていうと不器用。
実は市販のプラモデルもちゃんと完成させられないんですね（笑）。

最近のガンプラなんて接着剤もいらないし、色も塗らなくて良いぐらい。
そういえばちょっと前にアッガイ出たらしいな～。ほしいな～。

話が逸れましたね。

「器用で良い」は「私は器用ではありませんから」と相手に対して謙ったある意味褒め言葉ですよね。でもなんか違うんです、自分の中での受け止め方が。

例えば…う～ん…と

料理が上手な人って最初からうまく出来たわけではないですよね。
お母さんからとか美味しいモノを食べたりとか、いろいろ経験や知識を仕入れて何度も味見して人に食べてもらって上達すると思うんです。
で、一番の褒め言葉は「おいしい！」ですよね。

別に批判的に受け止めてはないんです。

自分はどうだろう、ただ見てるだけじゃないかな…

最近ギャラリーや展覧会に頻繁に出向く様になったんですけど、
ただ作品を見るだけではなく

「何を観て、何が良いのか」

作る側だけではなく観る側の目も持たないとだな～と思います。

新境地？

彫ってみました。渦巻きです。木彫です。右の方ですけどね。
左は以前作ったシルバーの渦巻きです。
今日勢いで作った木の器に入れてみました。

切出し小刀でちまちまと。ちょっと楽しかったです♪

1月のイベントこれで行こうか！
渦巻き！（そっちかい…）