国際ジャーナルの取材 千代大海関が引退

2010-01-21 13:25:34 | 日記
先日、大相撲の西関脇「千代大海」が、引退を表明しました。
この内容は、テレビや新聞でも大きく取り上げられて多くの人に惜しまれていました。

千代大海は、会見を開きました。「一場所でも長くと思っていたのですが、やはり体力が追いつかず
土俵に上がっても自分の持ち味の相撲がとれなくなり、引退を考えました」と話していました。
「正直、土俵に上がるのが怖くなった」と苦しい心境も明かしました。

会見の際、同席した九重親方は、千代大海について「完全燃焼したと思っている」と語りました。
千代大海は今後、年寄「佐ノ山」を襲名し、後進の指導に当たるそうです。

1月12日に行われた初場所3日目で魁皇に敗れて0勝3敗になりました。大関陥落が決まった先場所中よ
り春場所での大関復帰がなくなる6敗目を喫した時点での引退を明言していたそうです。

また、千代大海は「けじめをつけたので悔いはない。一番の思い出は初優勝のときに横綱若乃花と
1日で3番取ったこと。大関になって人生が変わり、多くのことを学ばせてもらった」と話していま
した。

入門前は不良少年だったことを自ら明らかにしたこともありました。「ツッパリ大関」などと呼ばれた
こともありました。相撲の世界の事は全くわかりませんが、大関になったということはそれだけの
努力、そして実力があったからなのではないかと思うのです。私の中で、今の相撲界というのは外国
人力士が目立っているように思います。もっと日本人力士の活躍を期待したいところでの引退表明は
非常に残念に思います。多くの人に惜しまれて当然の人なのではないでしょうか。
今後は、彼の力でどんどん日本人力士を育てて頂きたいと思います。


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