■スキー、スノボーは今がチャンス
今日の首都圏は雪に包まれています。
この冬で一番の積雪です。
先日、今シーズン初めてのスキーに
出掛けました。
ウインタースポーツの代表格のはずですが
最近ではどのスキー場もガラガラです。
せっかく今冬は雪がたっぷりふったというのに
残念ですね。
年々日本人のお客様が少なくなる一方、
近年では海外のお客様が増えていました。
どのスキー場もほとんど行列知らずで
気持ちよく滑ることができます。
ところが、昨年の震災、そして原発・放射能で
せっかく積み重ねてきた取り組みが
吹っ飛びました。
■雪国の可能性
しかし…
またあらたな兆しが見えてきたようです。
関係者の方々の努力の賜物だと思いますが
中国からのスキー客の数が少しずつ
戻ってきているようです。
先月は「ガイアの夜明け」で白馬の
パウダースノーを中国に熱心に売り込む方が
放送されていました。
80年代90年代のスキーブームが去ったあと
関係者の大変な努力でニセコやトマムが
オーストラリア人で溢れるようになりました。
高齢化社会や過疎化で、雪国の皆さんの雪おろし
などの作業や自治体の除雪予算などは
極めて厳しい状況です。
そんななか、今冬のような大雪は
雪国で暮らす人々にとっては災害のようなもので
迷惑かもしれません。
完全にネガティブ要素ですね。
しかし、これはいかんともし難い「天気・気候」的な
ものです。
仕組みとして、ハイテクやマンパワーで
生活環境を守ることについては当然ながら
さらなる工夫が必要です。
■雪が多いことを強みに変える
しかしながら、地域振興の観点でいえば
「雪が多い」という最大の特徴を「強み」として
ポジティブ要素と捉える必要があります。
雪を貯めて夏の冷房に使う、雪を宅急便で販売する
いろんなアイデアが事業に変わっています。
雪不足のシーズンがあるとはいえ
雪国をアピールしていくこと、
スキーやスノボーはもちろん、温泉や料理、祭、
地元体験をいかにアピールしていくかが生き残りの
鍵を握ります。
そして、自然相手で不安定な要素を
超える「人的サービス」の素晴らしさで勝負できます。
スタッフ全員が英語が話せる、
スタッフ全員が中国語を話せる
スタッフ全員が韓国語を話せる
それだけで大きな強みになります。
習得はタイヘン!
と思うかもしれませんが
そこは発送の転換です。
設備投資も大事ですが、人的投資は
地域の方々の財産になります。
スタッフの皆さん自身のビジネスキャリアとしての
大きな財産になるでしょう。
何しろそんな宿泊施設やスキー場は
まだ多くないわけです。
パウダースノーを所得が上がり、余暇を楽しむ
ステージに入るアジアの皆さんを対象にれば
パウダースノーは天の恵み、
他が真似したくてもできない大きな特徴です。
■コト体験でお客様をつかめ
これを活用しない手はありません。
モノを売って稼ぐことから、
「パウダースノーで楽しむスキー」という
コト体験で稼ぐ。
これは真似されにくい価値です。
そこにホスピタリティ溢れる
人的サービスと外国語が話せるスタッフがいる
料理が最高
温泉がいいね
部屋からの眺めが素晴らしい
…こんな特徴が磨かれていけば
価値があります。
「価値」があれば「勝ち」残る
「価値」がなければ「勝ち」はない
言葉遊びでありませんがビジネスの鉄則でしょう。
天賦の恵みを存分にポジティブに捉え
まだまだできる工夫に挑んでいただきたいですね。
写真は志賀高原の横手山の山頂に向かうリフト。
マイナス20度の世界です。
このリフトのつらさの先に感涙のパウダースノーがあるわけです。
まさしくバーチャルでは到達できない
コト体験です。
雪国、スキー場の奮闘を願います。
今日の首都圏は雪に包まれています。
この冬で一番の積雪です。
先日、今シーズン初めてのスキーに
出掛けました。
ウインタースポーツの代表格のはずですが
最近ではどのスキー場もガラガラです。
せっかく今冬は雪がたっぷりふったというのに
残念ですね。
年々日本人のお客様が少なくなる一方、
近年では海外のお客様が増えていました。
どのスキー場もほとんど行列知らずで
気持ちよく滑ることができます。
ところが、昨年の震災、そして原発・放射能で
せっかく積み重ねてきた取り組みが
吹っ飛びました。
■雪国の可能性
しかし…
またあらたな兆しが見えてきたようです。
関係者の方々の努力の賜物だと思いますが
中国からのスキー客の数が少しずつ
戻ってきているようです。
先月は「ガイアの夜明け」で白馬の
パウダースノーを中国に熱心に売り込む方が
放送されていました。
80年代90年代のスキーブームが去ったあと
関係者の大変な努力でニセコやトマムが
オーストラリア人で溢れるようになりました。
高齢化社会や過疎化で、雪国の皆さんの雪おろし
などの作業や自治体の除雪予算などは
極めて厳しい状況です。
そんななか、今冬のような大雪は
雪国で暮らす人々にとっては災害のようなもので
迷惑かもしれません。
完全にネガティブ要素ですね。
しかし、これはいかんともし難い「天気・気候」的な
ものです。
仕組みとして、ハイテクやマンパワーで
生活環境を守ることについては当然ながら
さらなる工夫が必要です。
■雪が多いことを強みに変える
しかしながら、地域振興の観点でいえば
「雪が多い」という最大の特徴を「強み」として
ポジティブ要素と捉える必要があります。
雪を貯めて夏の冷房に使う、雪を宅急便で販売する
いろんなアイデアが事業に変わっています。
雪不足のシーズンがあるとはいえ
雪国をアピールしていくこと、
スキーやスノボーはもちろん、温泉や料理、祭、
地元体験をいかにアピールしていくかが生き残りの
鍵を握ります。
そして、自然相手で不安定な要素を
超える「人的サービス」の素晴らしさで勝負できます。
スタッフ全員が英語が話せる、
スタッフ全員が中国語を話せる
スタッフ全員が韓国語を話せる
それだけで大きな強みになります。
習得はタイヘン!
と思うかもしれませんが
そこは発送の転換です。
設備投資も大事ですが、人的投資は
地域の方々の財産になります。
スタッフの皆さん自身のビジネスキャリアとしての
大きな財産になるでしょう。
何しろそんな宿泊施設やスキー場は
まだ多くないわけです。
パウダースノーを所得が上がり、余暇を楽しむ
ステージに入るアジアの皆さんを対象にれば
パウダースノーは天の恵み、
他が真似したくてもできない大きな特徴です。
■コト体験でお客様をつかめ
これを活用しない手はありません。
モノを売って稼ぐことから、
「パウダースノーで楽しむスキー」という
コト体験で稼ぐ。
これは真似されにくい価値です。
そこにホスピタリティ溢れる
人的サービスと外国語が話せるスタッフがいる
料理が最高
温泉がいいね
部屋からの眺めが素晴らしい
…こんな特徴が磨かれていけば
価値があります。
「価値」があれば「勝ち」残る
「価値」がなければ「勝ち」はない
言葉遊びでありませんがビジネスの鉄則でしょう。
天賦の恵みを存分にポジティブに捉え
まだまだできる工夫に挑んでいただきたいですね。
写真は志賀高原の横手山の山頂に向かうリフト。
マイナス20度の世界です。
このリフトのつらさの先に感涙のパウダースノーがあるわけです。
まさしくバーチャルでは到達できない
コト体験です。
雪国、スキー場の奮闘を願います。