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■「笠地蔵」の話

昔話の「笠地蔵」。

雪国に住む老夫婦は、年末になっても、
新年のお餅も用意できないような貧しい暮らし。

おじいさんは、手作りの「笠」をつくって
町へ売りに出かけました。
しかし笠はまったく売れず、売上で買おうと思った
お餅も買えなかった。

「また明日売ろう」とあきらめて帰っている道で
おじいさんは、雪が積もったお地蔵さんをみつける。。。

おじいさんは、「頭が冷たかろう」と
お地蔵さんの雪を丁寧に払い
大切な売り物の笠をお地蔵さんの頭に
かぶせ、立ち去る。

おじいさんからことの顛末を聞いたおばあさんも、
「それはよいことをした」と賛同し、
笠が売れなかったこと、笠を手放したこと、
お餅が買えなくなってしまったことを責めなかった。

そして、その晩、おじいさんの家に
お地蔵さんがお餅やご馳走を置いて帰って。。。

めでたし、めでたし---。

こんなお話しです。


■気づかない人、気づく人

お地蔵さんが雪まみれになったことに
「気がつかない」人がいます。

 ・あまり関心がないので注意が向かず
  気づかない

 ・石のお地蔵さんに、熱い冷たいはないと
  思っているので気づかない


次に「気がつく」人がいます。

 ・お地蔵さんも寒そうだな

 ・何か「笠」とか「手ぬぐい」とか
  つければいいのにな

こんなふうに思います。
気がつくわけですから、関心度・感受性は高い、
すばらしいですね。

そして、実際に「行動する」人がいます。

今回のおじいさんのような方ですね。
売り物の笠、しかも、自分も困窮している中で
それを差し出す、なかなかできないですよね。


■行動する人

「気がつかない」
「気がつく」
「行動する」

この三段階には、ずいぶん大きな差がありますね。
特に、最後の実践のレベルになると簡単ではありません。

そしてここまでできる人も
たまたま、1回はできる人と、当たり前にいつでもできる人が
います。

「自然にできる」「習慣化する」ということに
なるんでしょう。

ここまでは一足飛びに到達するのではないと思いますが
一段ずつ積み重ねて前進しないと到達できない領域でも
あります。

私もなかなかできていません。

すごく大事なことですね。

一歩ずつ、ひとつずつできるようにしていきます。


写真は神奈川県の藤沢と鎌倉を結ぶ「江ノ電」こと江ノ島電鉄の
「江ノ島」駅で見つけた「行動する」人の心遣いです。

駅のオブジェ的な「小鳥」の置物。

これに「寒かろう」と「セーターと帽子」を編んで
着せてくださっています。

こちらまで心が温かくなりますね。

小鳥のオブジェに対し
「寒いんじゃないか」と気がつくところ、
そして、セーターを着せてあげようと思う、
そして、実際に編む、
そして、実際に着せに行く

もしかしたら、駅員さんに咎められるかも・・・って
思うかもしれませんが、行動する。

すごいですね。

行動することの素晴らしさを気づかせていただく
風景でした。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
今年も良い年にしましょう! (ゆうおじ)
2013-01-02 19:50:32
それに気づく佐藤さんも流石ですね^^。

7月の瀬戸校、予定しておきます(3度目^^;)。

たぶん、70数回目になると思います(汗)。

『記録更新中(笑)。どんだけヒマなの!?

なにはともあれ、今年もよろしく!!
 
 
 
今年もよろしくお願いします (kojisatoコジサト)
2013-01-03 15:31:29
ゆうおじ様、コメントありがとうございます。
昨年もお世話になりました!

必要な時に「ヒマ」をつくることができる。。。
さすがです!

記録更新の成果がこんなところにも
でていると思います。

お会いできるのを楽しみにしております。
 
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