輝かしい1泊旅行から帰った翌朝、お父さんとかなり飲み過ぎた僕は10時すぎに起きた。あれだけ飲んでいたお父さんはとっくに出かけていて、一人前になるにはまだまだだと僕は痛感した。
「コージ、起きてる?」と部屋の外から声が聞こえる。アネキが泊まっていったのかな?と思ったけど、ドアをあけたらお母さんが立っていた。
「スズキさんからもらったゼリーの袋のなかに、ノートが入っていたから、返したほうがいいと思って」と、お母さんは僕のノートを差し出した。「読んだ?」と聞いたら、お母さんは首を振った。「コージの大事な人のものを勝手に見るわけないでしょ」
僕はお母さんからノートを受け取った。「お風呂に入ってリビングに行くよ」
コテージを出るまえにあずにノートを渡して、そのままだったんだ。あずには僕のみっともない過去をいろいろ見てもらったけど、このノートに書いたのはもっと下手くそでみっともない僕の詩だ。
階段を下りるよりまえに、僕はノートをあけた。ちぎったのは最後のページ。そのまえには5、6ページ、白紙のページがあったはずだ。
お母さんはホントになかを見ていないようだ。若い女の子が僕みたいな角ばった汚い字を書くはずがない。
「コージ、起きてる?」と部屋の外から声が聞こえる。アネキが泊まっていったのかな?と思ったけど、ドアをあけたらお母さんが立っていた。
「スズキさんからもらったゼリーの袋のなかに、ノートが入っていたから、返したほうがいいと思って」と、お母さんは僕のノートを差し出した。「読んだ?」と聞いたら、お母さんは首を振った。「コージの大事な人のものを勝手に見るわけないでしょ」
僕はお母さんからノートを受け取った。「お風呂に入ってリビングに行くよ」
コテージを出るまえにあずにノートを渡して、そのままだったんだ。あずには僕のみっともない過去をいろいろ見てもらったけど、このノートに書いたのはもっと下手くそでみっともない僕の詩だ。
階段を下りるよりまえに、僕はノートをあけた。ちぎったのは最後のページ。そのまえには5、6ページ、白紙のページがあったはずだ。
お母さんはホントになかを見ていないようだ。若い女の子が僕みたいな角ばった汚い字を書くはずがない。
夏休みになったことと関係しているのか?あとでコージ君に分析してもらおうっと。
でも、たくさんの人が私達のストーリーを見に来てくれてるって、応援してくれている人が多いんだなあってすごく感激です。
皆さんの夏がすてきな夏でありますように!熱中症で救急車なんて思い出を作らないように、健康管理にも気をつけてね。
ナースあずさより