クリスマスローズのお花の後は・・・?
こんな状態になっていました。初めて見る花の後です。
名前はクリスマス・・・とありますが、
クリスマスの頃に、お花が咲いているのを見たことがないような気がします。
果実が段々大きく膨らんで・・・
こげ茶色の果実殻やその中に残された種子がちょっとだけありました。
可愛い新葉も見ることができました。
来季はお花をしっかり見てみたくなりました。
これは結実していない果実なのでしょうか?
これは、大きく膨らんだ黄緑色の果実です。
葉の付き方や果柄の縞模様が面白い~~~♬♪
重いのでしょうか・・・下を向いています。
こげ茶色の果実殻です。
辛うじて種子が見えました~~~♬♪
葉の様子です。細かい鋸歯が葉の縁を一周します。
この葉の付き方は何と言うのでしょう?
何だか面白い・・・初めて見る葉の付き方ではと思います。
新しい葉も可愛い~~~。(#^.^#)。
クリスマスローズ キンポウゲ科ヘレボルス属
叢は草むらの意味ですから、輪生よりも小葉の数が多い場合そう呼ぶのでしょう。
他には、針葉樹に見られる何枚もの葉が羽根状に付くもの、束状に付くもの等があります。
レンテンローズの場合にはこの叢生と言う言葉が当てはまるかも知れませんね。
蛇足ながら、日本では「クリスマスローズ」と呼ばれていることが多いものは
普通は「春咲きクリスマスローズ或いはレンテンローズ」で、交雑種・交配種です。
簡単に種子を零して、幾つもの花色(萼片の色)が次々増え続けるのですが、
欧米のキリスト教信者の方々には奇妙に映るそうです。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/586ec609cc6e078fad9fee34ff347feb
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/69347a77f811835b71e752138b4d142a
この葉の形は叢生というのですね。
輪生とも違いますし、何だろうと思っていました。
クリスマスローズと呼ばれていることが多いものは、『春咲きクリスマスローズ或いはレンテンローズ』
交雑種・交配種なのですね。
クリスマスローズと思い込んでいましたので、びっくりです。
確かに幾つもの花色があるな~と思っていました。
いつも色々と教えていただきまして、ありがとうございます。