聖書のみことばは、コリント人への手紙 第一 10章 13節です。
「二人の人の夢」のおはなしです。
神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの
試練に会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も
備えてくださいます。
(1コリント 10:13)
ヨセフは無実の罪でろうやに入れられてしまいました。
しかし、ろうやの中でもまじめに働いていました。
ある日、新しくろうやに入ってきた二人の人がいました。
二人の人はエジプト王のそばで働いていた人たちでした。
二人は夜にそれぞれ夢を見ました。
しかし、夢の意味はわかりませんでした。
ヨセフは二人の人の夢を解き明かしました。
一人はもとの仕事に戻れるという意味で、もう一人は
死刑になるという意味でした。
その後、ヨセフの解き明かしたとおりになりました。
ヨセフはもとの仕事に戻れた人に自分のことを
王様に話してほしいとお願いしました。
しかし、ろうやから出たその人は、ヨセフの事をすっかり
忘れてしまったのでした。
ヨセフはその二年後にろうやから出れました。
ヨセフは悪くないのにろうやに入れられ、まじめに働き、
自分の才能を出し惜しみせずに夢の解き明かしもしました。
それでも、すぐにろうやから出ることは出来ませんでした。
しかし、神様は脱出の道を備えてくださいました。
私たちもどんな時でも、神様を信じて生きましょう!
↓学びのプリントです☆(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 教会教育部)
https://jag-ce.sakura.ne.jp/guide/2014/pdf/d/20140119d.pdf