竹西楼 ～江原道三陟市

それでは、竹西楼に入って見ましょう！



ここでゴロッと横になったら、最高に気持ちよさそうです。



私の勝手な想像では、もっと見通しがいいかと思っていましたが
実際にはまわりの木もそれなりに大きく、季節がら葉も茂って見通しは良くありません^^;



それでも見下ろすと川で遊んでいる人たちが・・・気持ちよさそう



川の向こうからこの楼閣を見るほうがよかったんじゃないの～と思いながら
写真を撮っていると、↓この写真の端に写っている男性から注意を受けてしまったのです。



「ここは建物が素晴らしいんです。景色ばかり撮らないで、建物を見て行って下さい」と。
で、私も自分が日本人で、本で偶然見た写真だけでここに来たかったことを説明し
勉強不足ですみませんと伝えたところ、簡単な説明をしてくださったのです。



この建物は釘は使われていないそうで、↓この部分は特に地震などの大きな力が加わっても
うまくその力を逃がすというか、そのまま力が伝わらないようになっているんだとか。
現代でいうと免震ってことですか？



釘を使わないのは日本でも珍しくないし・・・
でもよくよく建物を見ていると、細かいところがおしゃれ～なんですよ
↓白地に黒の模様のところとか、「竹西楼」の縁（朱色）に白い波の模様とか



↓柱と梁が交差するところも。



↓南側の入口は、柱が４本並んでいますが



↓奥の（北側）柱は３本なんです！



下層の柱は長さがそれぞれ異なります。
自然岩盤と自然礎石に柱を立ててあるため、同じ長さではないんですね。
この場所にこだわって楼閣を建てたことが想像できます。
↓こちらは床下をくぐって、川側から見上げたところ。



こちらは反対側、やはり柱の長さが違います。



バスターミナルに向かう途中、立て続けに「バラ祭りはどこでやってますか？」と尋ねられ
それも気になりつつ、次の目的地（お昼ごはん）へ向かいました。




7月下旬から仕事がまた忙しくなって、
ブログを更新する気力がなくなっていました。
今回の忙しさは、腎盂炎になる前より忙しく・・・
7月の旅行が、もう半年位前の出来事のように思えてしまいます^^;
でもコメントを頂いて充電できました。
ありがとうございます。