スーパーナチュラル シーズン12 気まま感想11

第19話　ケリーの選択

キャスまたかぁ～！！
わかってますよ。キャスが善意で“家族”を守ろうとしてるのは。だがさ。Ｗ兄弟を“巻き込まない”なんてできるわきゃないことは、あんたが一番わかるでしょうが。
しかし前回ケッチにコルト渡さずに、「お帰り」とカッコよく決めてたのに、身内にやられる兄(^^;
嘘がド下手で詰めが甘い。固い決意もケリーを見たとたんに崩れ、すぐ言いくるめられる。そして新しい思想に飛びつく。 それがキャスの駄目なところ？　いやそれでいいんだよ。そういうところが、人間と兄弟に肩入れし、散々な目に合っても彼らの支えで家族になれたキャスの長所なんだよ。情のもろさと優しさ。役に立ちたいがあまり単独行動すると、心配かけるだけ。だから二人と一緒にいなさい！
天使仲間のケルビムはは悪だくみじゃなかったね。今までの流れで企みかと。ごめんやで。

ケリー、ハンストからの自殺未遂。しかしお腹の中の子供が彼女を助けてしまう。邪悪な存在じゃない、素晴らしい力で世界を救うと考え始める。今回の彼女の言動はちょっとイラっとするんだが、無理もないな。一般人(大統領補佐でも)に、天界のいざこざも神の適当さも知りようがない。自殺もできなければ、希望を持たずにやってられない。

ケリーと子供を殺さずに済む方法を考えてるというディーン。
「サムが考えてる」　いや自分も考えてよ(笑)　三人寄れば文殊の知恵。でも主にサムの知恵。
子供から恩寵を抜くことを思いつく。二人とも殺さずに済むと。 しかしその案はかなり大穴が。お産すればケリーはいずれにせよ死ぬらしい。赤子と言えども強大な力を持つその子の恩寵が抜けるのか。おなかにいるうちに抜くわけにいかないんでしょ？

ケリーと逃げたキャスを追ってきた兄弟。キャスは兄にカセットを返す口実で部屋を物色しコルトを盗み、その間にサムはキャスのスマホに追跡装置入れたのか。
ステキな家族愛ですね！！

ケリーに拒否られ、インパラを強奪逃走される。なんというウカツ。
サム「なんでこうなった！？」　兄はキャスの様子を説明するけど、この場合、二人で外でくっちゃべってたからでは。
強大な力を持つありのままの子供と、ともに死ぬ方がいいのかケリー。母親の気持ちは理屈じゃないんだよね。

ジョシュアってガーデンにいた神を知ってるあのジョシュアか。若い器だな。
「死ぬのは怖い？　一瞬で済む」 一瞬でしたね…。ダゴンに消された。
ギャー、ベンチが！サムが！
ダゴン、コルト溶かした…。
キャス、ダゴンを燃やす…！
キャス＜Jrの力。桁外れ。
新たな宗教に目覚めるキャス。
ところでこの間、UKなにしてんの？　メアリーとケッチは狩りって、そんな場合すか？

 

第20話　人形の館

前半に登場した双子のハンター。そのママ、魔女のターシャ。綺麗で強い魔女だったのに、開始早々…。
キャスの様子を談義する兄弟。「スーパーマリオ並みにパワーアップしてた」兄。
マリオは地獄の王子を焼けないだろう…。
なだめるサムは毎度だが、なんかいつにも増して胸板が厚い気がする。
双子からメアリーの携帯に母親のことで協力要請。ウィンチェスター家っていったい一人幾つ端末持ってんだよ。そして管理出来てねえ。
応援に行くことにする兄弟だが、ディーンはメアリーの留守電に弱音を吐露する。

マックスは楽天的で享楽的。男子らしくインパラとグレネードランチャーに興味津々。 アリシアは魔法は使えず、母と兄（弟？）の絆に少し疎外感。サムは共感。
サムの方がジョン似で、賢人の質も受け継いでいる。兄の方がキャンベル気質のハンターだけど、メアリーとサムは平凡な未来を信じたいところが似てる。双方、両親の一部を受け継いでいるのはもうわかってるんだけど、小さい頃に感じたものは消せないんだよね。

ターシャの車があったペンションに入ると、元気なママがいた…。ターシャの姿をした何か。
家族団らんに加わる兄弟。赤ワインにうさんくさげな兄だが（ジョディん家で飲んだろ）、おつかいに行くサムの分はしっかり飲む。
メアリーから返信が来ないのに思わし気なディーンに、ターシャ（仮）は話しかける。 「大人になって気がつく。親も普通の人間だって」

メアリーを拷問するケッチ…と見せて、メアリーのシェイプシフター。やり方に眉を顰めるメアリーに、毎度の口あたり良い空とぼけ。彼を怪しみだすメアリー（もっと早くね！）
武器庫でミックの死体を見つけてしまい、さらには自分と息子たち、アメリカのハンターたちのデータベースと盗聴を発見。追ってきたケッチとついに対決。
ひえええ。肉弾戦、メアリーの方が強い！　あっちゅう間に拷問のプロの男の腕を折ったぞ💦
今回の名言「殴れればなんだっていいのよ」　さすが兄弟の母。
しかし汚いケッチはスタンガンで倒す。これがなきゃボロ負けだろ、やーい。

悪魔の力を借りて魔術をふるう借り魔女。誰が見てもわかる例のおばはん。彼女の術により、ターシャもペンションオーナーたちも殺され、心臓を枝で編んだ人形に入れられ、本人の心と記憶を持った傀儡にされていた。ディーンとマックスは借り魔女に、サムとアリシアはターシャとペンション男と対峙。兄が魔女を倒し、ターシャ人形も塵と化してしまうが、その前にアリシアを刺して…。

マックス、可哀想( ；∀；)　あの落ちは予想はついた。借り魔女に母の心臓を抜いた場面を見せられて、その時点で限界値がきてたのに、アリシアまで失った。
兄も言ったが、兄弟ならやはり耐えられない。ただディーンとサムなら、本物を蘇らせるけどね、絶対(^^;　
悪魔と契約し、いずれは地獄に落ちる。そして自分の言うことを聞くだけのアリシアに、いつかは耐えられなくなるだろう。それでも一瞬で家族を皆失ったマックスは、魔法を使えるだけにあの選択肢しか取れなかっただろう。

そしてメアリーの矯正対応に再登場、トニ。出てくんな！！
前回のような悪魔と天使とネフィリム事態で大騒ぎの中、なんでUK周辺はこんなことしとんのよ…。でかい案件に全然関わらないじゃないか。
力づくでも心理的にもメアリーに負けたので、やはり手に負えなかったトニを呼んだケッチ。あんたもデカい面して女に負けどうし。
サムは前回のベンチに続き、屋内のソファを粉々に。器物破損ボディ…。