第14話 ブラッディ・バレンタイン
・今回グロくて可笑しくて悲しい… なんという流れだよ!
・ティーンの初々しいカップル。デートもほとんどしたことなくて、お互いにアツアツ。でもウブ。
・だが突然に、メイクラブに突入…! と思いきや。
・お互いに喰い合う二人。ひえええ。
・調べから戻ったサム。兄もモルグから帰りモーテルでパソコン開いてる。
・二人ともワイシャツにタイ。ジェンも素敵だが、ジャレのワイシャツ姿のヤバさは毎回半端ない。
・バレンタインディ。毎年浮かれハント(おねえさんの方)に繰り出す兄を、送りだす構えの話のわかる弟。
・ところが兄は、今年はそんな気はないと言う。
・「犬が餌を食べない時は、病気にかかっているっていうだろ」 その心配のし方はよ。
・今度は会って一週間で、互いに片時も離れないために上司を殺し自殺したカップル。
・モルグに行く途中、向かいから来る男に何か感じるサム。
・「バレンタイン・プレゼントv」と死体の心臓を差し出す兄(笑)
・心臓に天使の文字、エノク文字が刻まれていることで、キャスに聞くことにする。
・携帯をかける兄(兄弟も天使語入り肋骨なので、入れたキャスにも捜せない)「聖ジェームズ病院の31号室だ」
・「もう着いた」 目の前20㎝。「もう切るがいいか」
・いつも近い
・印をつけたのはキューピット。
・キャスの解説によると、下級天使のケルビム。
・「見かけは子供だろ。オムツした」「失禁はしない」
・ディーンとキャスの漫才コンビは定着してきた。
・二人ともボケ。弟が突っ込み。つうかガン無視。
・恋人たちが集うレストランで張る三人。そこでもバーガーな兄^^; でも食べません。食欲がない模様…
・代わりに喰おうとするキャス。しかしキューピット発見。
・呼び出して見ると… いきなり後ろからハダカのおっさんに羽交い絞めにされる兄^^;^^;^^;
・「たすけて!」「天の助けは必ず来るよ~♪」(笑) 弟、助けるどころか潮干狩りできるくらいドン引き。
・しかしオサーン、次にはキャスに。持ち上げられるキャス。硬直。
・そしてサム。「いやだ。僕はいい」 聞いてませんオサンキューピー。
・兄「羽交い絞め攻撃か!」キャス「いや、キューピットの握手」
・このオサン、『処刑人Ⅱ』に出てくるゴージャス・ジョージを彷彿させる…(他映画御免)
・お前が結ばせたカップルが互いに殺し合ってるんだぞ!と責める、と。
・さめざめと泣きだしてしまいました(笑)
・慰め役をキャスに押し付ける兄弟。慰めると抱きつかれます(笑)
・天使も裸ん坊オヤジに抱きつかれるといやなんかい。そんな嗜好の差別化があるんですか(笑)
・特別なカップルだけ、キューピットは采配を振るうらしい。ジョンとメアリーも仲間のキューピットが結びつけた理想のカップル。
・浮かれて言うおっさんキューピットに兄は不穏。殴りかかります。
・天使を殴ると、拳から血が出ませんか。兄貴、二度目だ学べ。
・しかし、何かが変だ兄貴と言われ、出てってしまうディーン。サムは心配気。
・胃が破裂するまで食べて死んだ男。ドラックのやり過ぎで死んだ男、死者が累々。
・病院で見かけた男を見つけ、後を追うサム。悪魔と見抜くサム。取り逃がすが、ナイフについた血に欲望を感じる。
・バーガー食べながらやってきたキャス。天使は食べないはずなのに。
・犯人は4人の騎士のひとり、“飢饉”
・食欲、性欲、アルコール、ドラッグ、金、愛。それぞれ違う“飢え”に陥ると。
・キャスは器のジミーが肉好き。
・サムは…
・飢饉の外見は、車椅子に乗った死にそうなおじいちゃん。いつも飢えている。
・ルシファーが送り込んだお世話係りの悪魔たちが、彼のために飢えた者の魂を調達している。
・飢饉の来た食堂の惨状はとんでもない。グロ…っ。
・お付きの悪魔の魂も喰ってしまうじいさん。
・“飢饉”も“戦争”と同じく指輪をしている。それを切り取るのが唯一の方法。
・でもサムにも悪魔の血のジャンキー症状が(-_-;) 監禁してくれと言うサム。洗面所に手錠でつなぎ、兄とキャスは出かけます。
・サムの兄にすがるような目が、久しぶりにバンビちゃんvv 手錠プレイがサムに効くとは思えんが。
・サムのもとへは飢饉の手下が…
・あっちゅうまに二人をノして、血を飲んでしまうサム。やっぱな… 途端に悪魔パワー全開。
・背中がぬり壁のようだ。男悪魔が引っ張るもビクともせん。
・キャスは2~300のバーガーを喰ってる^^; なぜ兄には何の症状も?
・てゆうかキャス、ハンバーガー買う金はどこから。タダ食いちゃうか。
・先に乗り込んだキャス。しかし生肉を喰い続けてる…
・飢饉じいさん、すごい良い味出してる。「アメリカは最高だ。ストレッチパンツを履いて食べ続けている国民」「どれだけ食べても満たされない。飢えは心からくるものだから」 うう~ん(~_~;)
・飢饉の前でも飢えを感じないディーン。大口を叩くが、じいさんに触れられ見抜かれてしまう。
・「何処までも続く暗闇。お前の心は空っぽだ。何をしても埋められない。酒もセックスも。弟も自分もごまかしている」
・「この戦いに勝てないと知っている。何もできないからとりあえず戦っているふりをする。」「感じるわけがない。お前はとっくに死んでいる」
・うわあああん
・「ディーンを離せ」
・ナイト登場
・しかし口の周りが真っ赤だぜナイト…
・「君はどれだけ悪魔の血を飲んでも、死にはしない。特別だから。魔王の望んだとおり」
・好きなだけ手下悪魔どもの血を飲めという飢饉に、サムはかろうじて悪魔払いします。
・でもそのパワーはとんでもない。同時に多数の悪魔を払ってしまう。明らかに力を増している。
・サムの手をつけないお料理(悪魔ども)を、飢饉じいさんが勿体ない精神でいただきます。黒い煙を一気に吸い込む。コワい。口がデカい。
・四騎士にはサムのパワーも効かない。けれど、じいさんの腹の中の悪魔どもを皆殺しにするサム…
・その凄まじさを見た兄の表情… ああああ
・パニックルームに入ってるサム。ジャンキー症状で騒いでいるが、抜ければまた元に戻るとキャスは言うが。
・一人外に出たディーンの目には涙が。「もうやめてくれ。俺に救いはないのか。助けてくれ」
・神を信じないディーンは、誰に救いを求めるのか。
コメディタッチな前半と打って変わり、ラストは兄ちゃんの哀しい涙で終わるという回。
えーん(;_:)
しかし、飢饉じいちゃんとオヤジケルビムは良い味出してました。
とくに飢饉は加齢臭マックスの車椅子に乗せられたじいさんの癖に、パワーは四騎士にふさわしく凄まじいという設定がいい。
戦争の赤いポルシェと同じく、黒い車から手下に降ろされてた。あの呼吸器みたいなのはフェイクなのか、飢饉的ファッションなのか。
しかしよう。最後のディーンの嘆きは、デーモンパワーに乗っ取られて悪魔くんMAXになった弟への不信よりも、サムがいくら悪魔の血を飲んでも死なないでパワーチャージするばかりの魔王の器ということを見せつけられたことなんだよね。
シーズン4では、サムが違うもの=悪魔になっていくのではという不安と闘っていたディーンだけど、このシーズンではさらに互いが堕天使と天使の器であり、そうなれば否応なしに殺し合わなくてはならないという運命に直面させられる。
シーズンごとにこれでもかってなぐらい、巨大化するプレッシャーの大きさは、とうに人間の耐えられるレベルを超えてます(-_-;)
“おまえはもう しんでいる”などと北斗の飢饉に言われなくたって、とっくに死んでおかしくない負担じゃわ!!
前回のミカエルとの会話が、相当根深く堪えてた兄貴。自分と弟の命も、過去にさかのぼっての両親の命も簡単に操作できる相手に何ができるっていうのか。死んで逃げることもできないし、頑張ってる弟もまた魔王の手から逃れられない。
残るは、もしいるなら。神しかいないってことなんでしょうか…
それもまた先の回で…
腐的には、互いの愛情に飢えて欲しいところでしたが(どなたか二次創作しそうだ)、飢饉のもたらすのはつまるところ欲望としての飢え。
でも兄弟は、自己と相手に対してどれだけ信頼できるかに向かってる。実を言うと、飢饉の罠はもう効かないレベルに二人はいる。
運命に対し、努力とか気力とか勇気がなんの足しになるのか。ちっぽけな人の子は、なにをよすがに戦うのか。
「信じる」のはなにか。
今シーズンのメインテーマは、そこにもある気がするのです。
(2010.12.8)
・今回グロくて可笑しくて悲しい… なんという流れだよ!
・ティーンの初々しいカップル。デートもほとんどしたことなくて、お互いにアツアツ。でもウブ。
・だが突然に、メイクラブに突入…! と思いきや。
・お互いに喰い合う二人。ひえええ。
・調べから戻ったサム。兄もモルグから帰りモーテルでパソコン開いてる。
・二人ともワイシャツにタイ。ジェンも素敵だが、ジャレのワイシャツ姿のヤバさは毎回半端ない。
・バレンタインディ。毎年浮かれハント(おねえさんの方)に繰り出す兄を、送りだす構えの話のわかる弟。
・ところが兄は、今年はそんな気はないと言う。
・「犬が餌を食べない時は、病気にかかっているっていうだろ」 その心配のし方はよ。
・今度は会って一週間で、互いに片時も離れないために上司を殺し自殺したカップル。
・モルグに行く途中、向かいから来る男に何か感じるサム。
・「バレンタイン・プレゼントv」と死体の心臓を差し出す兄(笑)
・心臓に天使の文字、エノク文字が刻まれていることで、キャスに聞くことにする。
・携帯をかける兄(兄弟も天使語入り肋骨なので、入れたキャスにも捜せない)「聖ジェームズ病院の31号室だ」
・「もう着いた」 目の前20㎝。「もう切るがいいか」
・いつも近い
・印をつけたのはキューピット。
・キャスの解説によると、下級天使のケルビム。
・「見かけは子供だろ。オムツした」「失禁はしない」
・ディーンとキャスの漫才コンビは定着してきた。
・二人ともボケ。弟が突っ込み。つうかガン無視。
・恋人たちが集うレストランで張る三人。そこでもバーガーな兄^^; でも食べません。食欲がない模様…
・代わりに喰おうとするキャス。しかしキューピット発見。
・呼び出して見ると… いきなり後ろからハダカのおっさんに羽交い絞めにされる兄^^;^^;^^;
・「たすけて!」「天の助けは必ず来るよ~♪」(笑) 弟、助けるどころか潮干狩りできるくらいドン引き。
・しかしオサーン、次にはキャスに。持ち上げられるキャス。硬直。
・そしてサム。「いやだ。僕はいい」 聞いてませんオサンキューピー。
・兄「羽交い絞め攻撃か!」キャス「いや、キューピットの握手」
・このオサン、『処刑人Ⅱ』に出てくるゴージャス・ジョージを彷彿させる…(他映画御免)
・お前が結ばせたカップルが互いに殺し合ってるんだぞ!と責める、と。
・さめざめと泣きだしてしまいました(笑)
・慰め役をキャスに押し付ける兄弟。慰めると抱きつかれます(笑)
・天使も裸ん坊オヤジに抱きつかれるといやなんかい。そんな嗜好の差別化があるんですか(笑)
・特別なカップルだけ、キューピットは采配を振るうらしい。ジョンとメアリーも仲間のキューピットが結びつけた理想のカップル。
・浮かれて言うおっさんキューピットに兄は不穏。殴りかかります。
・天使を殴ると、拳から血が出ませんか。兄貴、二度目だ学べ。
・しかし、何かが変だ兄貴と言われ、出てってしまうディーン。サムは心配気。
・胃が破裂するまで食べて死んだ男。ドラックのやり過ぎで死んだ男、死者が累々。
・病院で見かけた男を見つけ、後を追うサム。悪魔と見抜くサム。取り逃がすが、ナイフについた血に欲望を感じる。
・バーガー食べながらやってきたキャス。天使は食べないはずなのに。
・犯人は4人の騎士のひとり、“飢饉”
・食欲、性欲、アルコール、ドラッグ、金、愛。それぞれ違う“飢え”に陥ると。
・キャスは器のジミーが肉好き。
・サムは…
・飢饉の外見は、車椅子に乗った死にそうなおじいちゃん。いつも飢えている。
・ルシファーが送り込んだお世話係りの悪魔たちが、彼のために飢えた者の魂を調達している。
・飢饉の来た食堂の惨状はとんでもない。グロ…っ。
・お付きの悪魔の魂も喰ってしまうじいさん。
・“飢饉”も“戦争”と同じく指輪をしている。それを切り取るのが唯一の方法。
・でもサムにも悪魔の血のジャンキー症状が(-_-;) 監禁してくれと言うサム。洗面所に手錠でつなぎ、兄とキャスは出かけます。
・サムの兄にすがるような目が、久しぶりにバンビちゃんvv 手錠プレイがサムに効くとは思えんが。
・サムのもとへは飢饉の手下が…
・あっちゅうまに二人をノして、血を飲んでしまうサム。やっぱな… 途端に悪魔パワー全開。
・背中がぬり壁のようだ。男悪魔が引っ張るもビクともせん。
・キャスは2~300のバーガーを喰ってる^^; なぜ兄には何の症状も?
・てゆうかキャス、ハンバーガー買う金はどこから。タダ食いちゃうか。
・先に乗り込んだキャス。しかし生肉を喰い続けてる…
・飢饉じいさん、すごい良い味出してる。「アメリカは最高だ。ストレッチパンツを履いて食べ続けている国民」「どれだけ食べても満たされない。飢えは心からくるものだから」 うう~ん(~_~;)
・飢饉の前でも飢えを感じないディーン。大口を叩くが、じいさんに触れられ見抜かれてしまう。
・「何処までも続く暗闇。お前の心は空っぽだ。何をしても埋められない。酒もセックスも。弟も自分もごまかしている」
・「この戦いに勝てないと知っている。何もできないからとりあえず戦っているふりをする。」「感じるわけがない。お前はとっくに死んでいる」
・うわあああん
・「ディーンを離せ」
・ナイト登場
・しかし口の周りが真っ赤だぜナイト…
・「君はどれだけ悪魔の血を飲んでも、死にはしない。特別だから。魔王の望んだとおり」
・好きなだけ手下悪魔どもの血を飲めという飢饉に、サムはかろうじて悪魔払いします。
・でもそのパワーはとんでもない。同時に多数の悪魔を払ってしまう。明らかに力を増している。
・サムの手をつけないお料理(悪魔ども)を、飢饉じいさんが勿体ない精神でいただきます。黒い煙を一気に吸い込む。コワい。口がデカい。
・四騎士にはサムのパワーも効かない。けれど、じいさんの腹の中の悪魔どもを皆殺しにするサム…
・その凄まじさを見た兄の表情… ああああ
・パニックルームに入ってるサム。ジャンキー症状で騒いでいるが、抜ければまた元に戻るとキャスは言うが。
・一人外に出たディーンの目には涙が。「もうやめてくれ。俺に救いはないのか。助けてくれ」
・神を信じないディーンは、誰に救いを求めるのか。
コメディタッチな前半と打って変わり、ラストは兄ちゃんの哀しい涙で終わるという回。
えーん(;_:)
しかし、飢饉じいちゃんとオヤジケルビムは良い味出してました。
とくに飢饉は加齢臭マックスの車椅子に乗せられたじいさんの癖に、パワーは四騎士にふさわしく凄まじいという設定がいい。
戦争の赤いポルシェと同じく、黒い車から手下に降ろされてた。あの呼吸器みたいなのはフェイクなのか、飢饉的ファッションなのか。
しかしよう。最後のディーンの嘆きは、デーモンパワーに乗っ取られて悪魔くんMAXになった弟への不信よりも、サムがいくら悪魔の血を飲んでも死なないでパワーチャージするばかりの魔王の器ということを見せつけられたことなんだよね。
シーズン4では、サムが違うもの=悪魔になっていくのではという不安と闘っていたディーンだけど、このシーズンではさらに互いが堕天使と天使の器であり、そうなれば否応なしに殺し合わなくてはならないという運命に直面させられる。
シーズンごとにこれでもかってなぐらい、巨大化するプレッシャーの大きさは、とうに人間の耐えられるレベルを超えてます(-_-;)
“おまえはもう しんでいる”などと北斗の飢饉に言われなくたって、とっくに死んでおかしくない負担じゃわ!!
前回のミカエルとの会話が、相当根深く堪えてた兄貴。自分と弟の命も、過去にさかのぼっての両親の命も簡単に操作できる相手に何ができるっていうのか。死んで逃げることもできないし、頑張ってる弟もまた魔王の手から逃れられない。
残るは、もしいるなら。神しかいないってことなんでしょうか…
それもまた先の回で…
腐的には、互いの愛情に飢えて欲しいところでしたが(どなたか二次創作しそうだ)、飢饉のもたらすのはつまるところ欲望としての飢え。
でも兄弟は、自己と相手に対してどれだけ信頼できるかに向かってる。実を言うと、飢饉の罠はもう効かないレベルに二人はいる。
運命に対し、努力とか気力とか勇気がなんの足しになるのか。ちっぽけな人の子は、なにをよすがに戦うのか。
「信じる」のはなにか。
今シーズンのメインテーマは、そこにもある気がするのです。
(2010.12.8)
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