にいはお
先週15日、中国の四川省成都市の訪問団が甲府市を訪れました。
まずは四川省成都市の紹介から。
成都市は四川省の省都であり、人口は約1,000万人(ちなみに四川省の人口は約8,200万人)、場所は中国大陸のちょうど真ん中より下のあたり(大陸のへそのあたり。日本大陸の山梨県甲府市の位置となんとなく似てますね)、気候は冬の平均気温は10℃前後、夏は30℃いかないくらいの温度です。
甲府市より、「寒すぎず、暑すぎず」という感じですかね。
私たちが四川省の名前をよく耳にしたのは、2008年に発生した大地震の時かもしれません。死者約7万人、負傷者約37万人、行方不明者約1万8千人と、甚大な被害を受けました。
それから3年半近くたち、まだまだ復興半ばであり、今回の訪問は、昨年、山梨県と四川省が友好県省締結25周年を迎えたことから、新たな友好協力事業として、「観光分野での人材育成に協力し、震災復興に寄与する」という事業の一環です。
ちなみに、甲府市と成都市も1984年に姉妹都市となっています
四川省成都市からは、劉海(りゅうかい)団長をはじめとする6名の関係者が訪問しました。12月11日に来日した後、笛吹市、身延町、富士河口湖町を視察し、15日に甲府市への訪問です。
甲府市では、昇仙峡、湯村温泉郷を視察し、最後に意見交換会を行いました。
その様子はこちら
なお、視察団からのおみやげとして、
パンダもらったー
これぞパンダ外交!!
昇仙峡の案内は、甲府市観光協会が誇る観光ボランティアガイドのエース、近藤博文さんです
みなさん上を眺めていますねえ
何を眺めているんでしょう!?
そのとおり昇仙峡の象徴、覚円峰です!
あらためて、昇仙峡の水ってこんなに綺麗だったっけ?エメラルドグリーンです
石門をくぐるとその先には???
成都市の訪問団もびっくり 第2の松茸石です
そして、昇仙橋からは、くぼみに硬貨を投げ入れると願いがかなうとされています。
「トレビの泉」にまけていません。
よーく、投げる硬貨を選んで・・・・・
ほれっ!
ほれっほれっ!
やりましたー
劉波(りゅうは)さんは何をお願いしたんでしょうか
仙娥滝は年に3回くらいしかみれない(近藤さん談)、虹バージョン
これには、訪問団も大満足
昇仙峡の次は、湯村温泉郷の常盤ホテルを視察です。
このホテルは、天皇陛下が山梨を訪れた際に利用しています。
部屋の様子や
温泉や脱衣所を見学しました
夕方からは最後の意見交換会を湯村ホテルにて行いました。
山梨県では、観光政策として、今ある観光資源を活用した着地型観光や、おもてなし条例の制定など、ソフト面を充実させた取り組みを進めていますが、四川省ではまだまだ温泉施設、観光施設などのハード面から整備していく必要があるようです。そして、そのハード整備においても、単に温泉施設だけということではなく、その土地の文化や風土と連携させた開発が必要と感想を述べておりました。
甲府市には、湯村温泉郷をはじめとする温泉地、昇仙峡をはじめとする観光地、これらをもっと魅力的なものとして活用することは当然になりますが、観光客は甲府市だけにくるわけではありません。さらには山梨県だけにくるというわけではありません。
もっともっと他県や他市町村と連携した取り組みを進めることが必要とされているように感じます。
air-t
先週15日、中国の四川省成都市の訪問団が甲府市を訪れました。
まずは四川省成都市の紹介から。
成都市は四川省の省都であり、人口は約1,000万人(ちなみに四川省の人口は約8,200万人)、場所は中国大陸のちょうど真ん中より下のあたり(大陸のへそのあたり。日本大陸の山梨県甲府市の位置となんとなく似てますね)、気候は冬の平均気温は10℃前後、夏は30℃いかないくらいの温度です。
甲府市より、「寒すぎず、暑すぎず」という感じですかね。
私たちが四川省の名前をよく耳にしたのは、2008年に発生した大地震の時かもしれません。死者約7万人、負傷者約37万人、行方不明者約1万8千人と、甚大な被害を受けました。
それから3年半近くたち、まだまだ復興半ばであり、今回の訪問は、昨年、山梨県と四川省が友好県省締結25周年を迎えたことから、新たな友好協力事業として、「観光分野での人材育成に協力し、震災復興に寄与する」という事業の一環です。
ちなみに、甲府市と成都市も1984年に姉妹都市となっています
四川省成都市からは、劉海(りゅうかい)団長をはじめとする6名の関係者が訪問しました。12月11日に来日した後、笛吹市、身延町、富士河口湖町を視察し、15日に甲府市への訪問です。
甲府市では、昇仙峡、湯村温泉郷を視察し、最後に意見交換会を行いました。
その様子はこちら
なお、視察団からのおみやげとして、
パンダもらったー
これぞパンダ外交!!
昇仙峡の案内は、甲府市観光協会が誇る観光ボランティアガイドのエース、近藤博文さんです
みなさん上を眺めていますねえ
何を眺めているんでしょう!?
そのとおり昇仙峡の象徴、覚円峰です!
あらためて、昇仙峡の水ってこんなに綺麗だったっけ?エメラルドグリーンです
石門をくぐるとその先には???
成都市の訪問団もびっくり 第2の松茸石です
そして、昇仙橋からは、くぼみに硬貨を投げ入れると願いがかなうとされています。
「トレビの泉」にまけていません。
よーく、投げる硬貨を選んで・・・・・
ほれっ!
ほれっほれっ!
やりましたー
劉波(りゅうは)さんは何をお願いしたんでしょうか
仙娥滝は年に3回くらいしかみれない(近藤さん談)、虹バージョン
これには、訪問団も大満足
昇仙峡の次は、湯村温泉郷の常盤ホテルを視察です。
このホテルは、天皇陛下が山梨を訪れた際に利用しています。
部屋の様子や
温泉や脱衣所を見学しました
夕方からは最後の意見交換会を湯村ホテルにて行いました。
山梨県では、観光政策として、今ある観光資源を活用した着地型観光や、おもてなし条例の制定など、ソフト面を充実させた取り組みを進めていますが、四川省ではまだまだ温泉施設、観光施設などのハード面から整備していく必要があるようです。そして、そのハード整備においても、単に温泉施設だけということではなく、その土地の文化や風土と連携させた開発が必要と感想を述べておりました。
甲府市には、湯村温泉郷をはじめとする温泉地、昇仙峡をはじめとする観光地、これらをもっと魅力的なものとして活用することは当然になりますが、観光客は甲府市だけにくるわけではありません。さらには山梨県だけにくるというわけではありません。
もっともっと他県や他市町村と連携した取り組みを進めることが必要とされているように感じます。
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