こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

3学期中盤、荒れてきました

2021-02-15 | 日記
2学期の終盤、教科書やプリントの端をちぎっては食べるは、衝動性が強めに出てくるはなかなか大変でした。

ちょうど11月末で止めたストラテラの影響かとも思ってたけど、今回また3学期中盤になり同じように荒れてきた。

教科書の端がまた、学校に行く度ちぎられている…。登校中にすれ違ったクラスメイトからも、

「ことりくんね、いっつも紙食べてるから、やぎさんて呼ばれてるんだよ、ハハハ~」

と言って走り去って行った。
そのかわいい言い方になんか笑ってしまったけど、なんかトホホ。

家でも、強情っぱりが目立つ。
何かしたいときは聞いてから、返事を待ってから手を出そうねって言ってるのに、

「オレがやる!!」

と同時に力強めの手が出てくる。

なんじゃこの手は~~

と私としてはこれが本当に腹が立つんです…。プチっといきそうになるんです

まぁいっちゃってますけど。。

そう言うやりとりも増えてきて最近イヤになっなきた。それに、

「学校いやだなぁー。休みたいなーー。」

とぼやくことも増えてきた。

勉強自体、家でマンツーマンで教えてあげると理解できるしそんなに問題もないし、テストも90点位取ってくる。

でも、授業についていけない。
先生の全体指示が入らないから。と言うかやる気がないらしく、絵本を読んだりして過ごしてることが多いらしい。
(図鑑とか見てた日にはその辺の知識が増えていて、あながち悪くは無さそうだけど。)


それに最近家で宿題やっててちょっとつまづいてしまい、さらに機嫌が悪いときは、

「なんでぼくだけ出来ないの?
みんなは出来るのになんでぼくだけ分からないの??」

と泣く。

ことりくんね、3月生まれだから、お兄さんお姉さんの中で分からないのは当たり前だよ、ことりくん、すごく頑張ってるよ。難しくて当たり前なんだよ、となだめるけれど。。

でもきっとそれだけじゃない。ことりくんの個性があるから。凸凹が大きいんだ。

その分、他で抜きん出てる所はあるのに、出来ないところにフォーカスして自分はダメだと思い始めてる。

これは、非常によろしくない。

でもことりくんのよい部分は、学校では評価されにくい。それどころか邪険にされかねない。

今は担任も校長も副校長も、学校の他の先生方も、そういうみんなの個性を、義務教育と言う決まったルールの中でも一生懸命評価しようとしてくれて、とても理解があるけれど、それでもなお苦しくなることがあるんだな。。

これから2年生になり、先生も変わるし、勉強ももっと難しくなる。
担任の先生も、校長先生だって副校長だって卒業まではいてくれない。公立だから変わっていく。学校が変わっていく。

もっともっと良くなってってくれたら嬉しいけれど、そうじゃないかもしれない。

これから毎年ロシアンルーレットにかけられる。

だから私の中で、卒業まで無事にいくとも思ってない。やっぱり思えない。。

心の中でいつだって不登校を心構えている。
ことりくんの人生で一度も不登校を経験せずにいける確率は低いだろうな。。

そうなったらどこに行こう?
保育園の時から考えている。メモも増えてきた。

結局ずーっと楽しく学校に行けて、あー、良かったね。取り越し苦労だったね❗

そう言えたらそれはそれで良いじゃない。
だけどそうじゃないかもしれない。
いつだって身構えている自分がいる。

「不登校は才能。個性の一つの形」

そう、不登校は悪くない。

行ってくれるのならやっぱり行かせようと思ってしまう、この私の考え方をアップデートしないとな


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