こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

寝つき改善へ、メラトベル

2020-09-28 | 記事について
発達障害の子に多い睡眠障害…初の治療薬 寝つき改善
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200914-OYTET50006/

寝付きが悪い、何度も目覚めてしまうなどの不眠は子どもにも起こり、情緒の安定や体の成長などに悪影響を及ぼす。特に発達障害の子どもに多く、問題行動の増加が懸念される。この夏、発達障害の子ども向けに、眠りにつきやすくなる国内初の治療薬が登場した。…

発達障害の子どもの睡眠障害の治療薬として、メラトニンを主成分とする「メラトベル」が公的医療保険で認められた。今年6月から医療現場で処方されるようになった。」(記事引用)

とのこと。これはとても良いことだと思いました。

私がこどもへのストラテラ服用を悩んでいた頃、保育園の園長から、
「睡眠はちゃんと取れてるでしょ?生活リズムが狂ってないでしょ?それなら大丈夫よ!夜ちゃんと寝て朝起きれてるなら大丈夫よ!!」

ととにかく生活リズムと睡眠のことを強く言われたのを思い出す。

そこが乱れ始めると、薬の助けもあった方が良いと言う先生の考えだけど、うちは乱れてないのに違う種類の薬に頼っちゃったけど、睡眠障がいは本当に大変だと思うからこれは良いと思った。

疲れてるのに寝ない、寝付けない、眠り続けられないのに起きてる時間に、機嫌が良い人なんているわけないよね。辛いんだもの。

特に子供は寝つき方が分からなかったり、怖かったりして寝たがらないこともあるから、これは多いに助けになると思う。本人にとっても家族にとっても。

うちのこどもも滅多なことがない限り、夜寝たがらない。大人が寝てないからってのも大きいけど、たまに何かが見えると怯えて泣いている。
本当に見えてるのか、はたまた幻か、うそか、私には分からないけどとにかく寝ない。

夜、疲れていてストンと眠りにつけたら、そりゃ起きてる間も落ち着くだろうし、ニコニコできるでしょ。

ぐっすり眠ってる我が子の姿を見たその家族もまた、落ち着くだろうし、ニコニコできる

2020/09/10

2020-09-10 | 記事について

【沖縄タイムズ】「邪魔だと思う人は手を挙げて」支援学級の子に不適切発言 先生怖いと休む子も

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/628830

「普通学級と一緒に授業を受けていた特別支援学級の児童が騒いだ際「うるさいと思う人、邪魔だと思う人は手を挙げてください」と普通学級の児童に挙手を求めていたことが7日、分かった。手を挙げない児童に「あなたも支援学級に行きなさい」とも発言。教員の言動を受け、普通学級の児童一人が4日間、学校を休んだ。」記事引用

その時のクラスの状況を想像すると、やるせないですね。

そして先生もまた、授業を進めければ!私の使命は授業をすること!それを邪魔する者は邪魔者。そんな感じだったのかもしれません。胸が締め付けられますね。


私は基本的にはインクルーシブ教育に賛成です。学校に色んな子がいることで多様性を学べるから。

ホームルームは一緒。学習はレベルに合わせて学年クラス関係なくそれぞれ学んで行けたら良いじゃない。一緒のことを横並びで学ぶ必要ってあるのかいな?早生まれにはなかなかキツいよ?

別々にするから知らない存在となり、偏見差別が生まれやすくなる。

別々にするから、グレーゾーンが出来る。別々にしなければ白か黒を決める必要もない。色んな色がただいればよい。

支援学級、支援学校にいる先生も設備も全部同じ学校の中にいれば、あれば、良いじゃない。

そんな学校に行くことで、困っている人を助ける具体的な術が自然と身に付くと思うし、頼り方も身に付きそう。私も然り、何かの折に堂々と「助けてください。手を貸してください。」って言うの下手だもん。

それが出来たら沢山周りに人がいるのに一人で歩いてホームから転落する目の見えない人がいなくなると思う。

車イスの人の電車の乗り降りを駅員さんだけでなく、周りの人でささっと手助け出来るようになったら、素敵だし。

邪魔な人なんてこの世にはいない。…あの世にもいないでしょうが。

邪魔だと思う心がそこにあるだけ。

何かの時に邪魔だと思ってしまったその人に、後の人生助けられるかもしれない。そうしたらその人は、後の命の恩人。いてくれてありがとう!「邪魔だなんて滅相もない!」ってなりますもんね。