子どもの未来を考えるゆるやかなネットワーク♪ IN 東村山

原発震災以降の不安をひとりでかかえない、孤立しないためのゆるやかなネットワークを作りつながりを育み、一緒に考える会

東村山市給食食材の放射能対策についての話し合い報告(保育園)

2011年10月08日 23時00分39秒 | ゆるやかネット発

2、給食についての現状・取り組み(保育園)

【公立保育園】

●肉類・野菜など
基本的に小中学校と同じ。

●牛乳
栃酪牛乳。栃木産原乳のみ使用(自治体検査済み)。1園だけ明治牛乳(北海道産)。

●卵
卵は栃木。うずらは愛知。

● パンなど
数量が少ないため、市内で対応できるお店から購入。正直納品してくれるパン屋が少ない。安定して決まった時間帯に届けてくれる業者が少ない。善意で行ってくれている部分もあり、探すのが大変。

●お米
山形産、新潟産など。パンと同様、数量が少ないため、対応に苦慮。産地公開については持ち帰って検討。

●お弁当の持参について
アレルギーと同様、申し出があれば、個別に相談に応じる。
食中毒の危険性もあるので、慎重に対応している。


【食材の決定について】
公立保育園は基本的に学校に準じた食材選定(原則福島県産不使用)を行ないたいが、各園ごとの発注量が少ないので、パンなど納品先を探すことに苦労している。

【産地公開について】
7月より公立保育園の給食の食材 の掲示開始。

詳しい経緯はガイガー東村山HPへ http://geigerhm.web.fc2.com/index.htm

【公立保育園のガイドライン】
お弁当に関しての取り決め。10月から一定のルールの中、園長との個別面談の中で持ってきたい方に関して個別に対応する。食中毒リスクもあり、誰でもいいよにしてしまうと、リスクが増えてしまうため個別対応にしている。アレルギーの方の対応をベースにする。公表するのではなく個別に対応する理由を再度聞いたが、現状ではお弁当を可にしただけでも精一杯とのこと。

【私立保育園等への対応】
私立保育園も園長会で安全に配慮するよう通達しているが、各園の方針もありそこまで踏み込んでいない。各園で対策をしていると現状では考えているとのこと。したがってばらつきあり。

*あくまでも私たちの聞き取りの報告ですので、ご了承ください。

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