小平市議会議員★あぶかわひろしのあぶログ★

☆★☆小平をキーステーションとした,地域密着型活動リポート☆★☆あぶかわ浩のブログ

◆2001年9.11同時多発テロから今年で10年。〓忘れ形見の子息は、平和への大道を歩む!

2011年08月01日 | ワカモノの見方・ミカタ・味方

2001911日朝、マサチューセッツ州ボストン、バージニア
州ダレス、ニュージャージー州ニューアークを発った4機の旅客
機が、アラブ系のグループにより同時にハイジャックされた。

彼らは操縦室を乗っ取り、2機をニューヨーク・マンハッタンへ
残りの2機をワシントンD.C.へ向かわせ、
世界貿易センター
ビル、アメリカ国防省本庁舎(ペンタゴン)を火の海にした。

無差別テロの犠牲者は2973人。世界貿易センタービルで亡く
なった1100人の遺体は最後まで発見できなかったという。


テロ発生から今年の9月で10年目を迎えるが、犠牲者の中に
一人の日本人がいた。子供たちのために語る、その日本人を
父に持つ、
米国籍のA青年の話を直接聞く機会を得た。

優しい父であった。尊敬する父であったと。事件直後あまりの
哀しみに彼は、心が引き裂かれる様な思いであったという。

そんな彼を救ったのは、アメリカ、日本をはじめとして、全世界
のたくさんの人々からの励ましであったと言う。

中でも事件直後すぐ
に届いた、彼の父が心から尊敬していた
日本の恩師からの激励は、彼と残された家族の心に勇気の灯
を点した。恩師の言葉を抱きしめ、彼は静かに挑戦を始める。

その挑戦は復讐ではなく、必ず平和を実現してみせると
の誓い
となり、その後彼は、難関の世界の名門大学4校全てに合格を
勝ち取る快挙を成し遂げた。

その後自分の進むべき道を悩む中で、彼は父の故郷である
日本での教育の道を選んだ。

現在、彼は小平で英語科の講師として教壇に立つ。
話を聞いていた小平の子どもたちの頬が紅潮して行く。

若者は、若者によって触発され、成長してゆくものだ━。
            
       あぶかわひろしは今日も行く
 
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
           ワカモノのミカタ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆昭和病院組合議会の平成23年... | トップ | ◆創価高校軟式野球部が東京大... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワカモノの見方・ミカタ・味方」カテゴリの最新記事