春の全国交通安全運動が本日終了しました。毎年この期間は
死亡事故ゼロを目指していますが、残念なことに目標達成は
なかなか実現しません。
小平市内では幸い今日の最終日の昼現在まで、死亡事故は
発生していませんが、安全誘導任務をしていると現実の課題
が後から後から浮き彫りになってきます。
年代を問わず信号が赤にも関わらず平気で信号を無視して
渡っていく人が後を絶ちません。「今時の若いもんは‥」と言う
枕詞は残念ながら当てはまりません。
私たち交通安全協会員には、注意喚起はできても権限はない
ため違反行為を取り締まる事はできませんが、あまりにマナ
ーの悪い人には憤りを感じます。
でも、悪いことばかりではなく、今日もお母さんと二人連れの
かわいい幼稚園の制服を着た子が、手を挙げて元気一杯
「おはようございます！」と挨拶をしてくれ嬉しくなりました。
また小平駅南口の信号機について、年配のおじさん達二人
から同種のご意見を頂きました。内容は信号機の赤になって
いる時間の長さについてです。
このおじさん達は、交通法規をしっかりと守りながらも、客観的
に見て現状の信号機に対し冷静な分析を加えているのです。
小平駅南口信号機のことは、私も以前から不具合を指摘して
来た経過もありこの真面目なおじさん達の、極めてご最もな
ご意見に対し、敬意を表すと共に改善を求めていく所存です。
市は道路管理者、警察署が交通管理者という二元管理により
話の遠い現状がありますが、市民の安全確保を考えると合理
的に改善すべき点は改善することが当前であると思います。
今日は、純粋な小さな子どもの振る舞いと、おじさんたちの
合理的かつ客観性を持ったご意見にとても勇気づけられた
一日でした。みなさんありがとうございました。
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ
