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◆2011夏季議員研修会に参加しました!〓東大医学部付属病院放射科 中川恵一氏の講演に学ぶ!

2011年08月30日 | 日 記

30日午後から、新宿区内で2011夏季議員研修会に参加
しました。政局のドタバタを横目に現実の山積した課題に
対し、地に足の着いた研さんは重要です。



講師はテレビでもおなじみの東大医学部付属病院 放射線
科の中川恵一准教授による、正しい放射線被ばくの知識に
ついての講演です。

小平市議会の9月定例会にも放射線関連の請願が提出され
ているように、このテーマはとても関心が高いだけにみんな
真剣そのものです。



風評被害やいたずらに不安をあおる論調の方がマスコミ受
けするのか、正しい知識・道理でない論調に耳が行きがち
ですが、講師いわく「大事なのは正しく怖がること」なのです。

例えば日本人は放射線の自然被ばくにはものすごく敏感に
反応しますが、健康診断などの医療被ばくには何故か全く
根拠のない安心感を持っています。

その結果、自然被ばくの2.7倍もの医療被ばくを受けながら
そのことを騒ぎ立てる人はほとんどなく、日本人は世界一の
医療被ばくを、ありがたいものとして受け入れています。

唯一の原爆被爆国の日本、そして震災による被ばくという
不測の事態を経験した日本には放射線教育がされてこなか
った事実があります。

故に、正しく怖がる知識がない。被ばくがなぜ怖いのか?
それは、端的に言うとガンの発症率が上がるからです。

しかし講師いわく、「酒飲みながらタバコ吸って、放射線被
ばくの危険性を語るのはチャンチャラおかしい!(爆笑)」

つまり、飲酒と喫煙する人の発ガン率は、一般的な放射線
を浴びることよりも、格段に発ガン率が高いのです。皆さん
気をつけましょうね。

         

夏季議員研修会には、野田新首相の表敬を受け会談を
終えた直後の山口代表も激励に駆けつけました。

いよいよ乱戦模様の政局ですが、地道に研さんを重ねて
行きたいと思います。

                          
      
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