今日は、市内12か所で街頭市政報告会を行いました。
うだる様な暑さの中、元気に街角に飛び出しました。
街頭で今日は正反対に聞こえる2つの声を頂きました。
ひとつ目は、
「公明党は何で子ども手当に反対するんだ!」と言うもの。
もうひとつは、
「やっとまともな児童手当に戻ったね、それも進化して!」
いずれの声も、私達公明党地方議員が、日常的に外に飛び
出して情報発信していればこそ、賛成意見も反対意見も共に
どこでもない、公明党議員に寄せて頂けるのだと思います。
そこでこれまでの、
児童手当⇒民主党の子ども手当⇒児童手当復活・拡充
の流れを整理したいと思います。
言うまでもなく児童手当は、公明党が創設からリードし、40年
以上かけて少しづつ拡充し、国と地方と事業主の三者が負担
する、財源1兆円の、堅実で安定した制度でした。
それに対し民主党は、児童手当5000円を廃止し、子ども手当
26000円を全額国の負担で支給すると公約し、政権交代。
その当時財源については、小沢も鳩山も菅も事業仕分けで
財源など何とでもなると豪語していました。公明党は一貫して
民主党の財源見通しは雑であいまい、必ず行き詰ると指摘。
案の定、政権交代後の子ども手当は、金額も半分の13000円
それも全額国費どころか、名前だけ子ども手当としながら中身
は児童手当の財源をそのままパクると言うゴマカシでした。
つまり、児童手当の拡充に過ぎない内容であったわけです。
更に16歳未満の年少扶養控除も廃止され、実質上の増税。
上げておいて落とす、期待させて梯子を外すやり方はもはや
民主党政権のお家芸となっています。返せる当てのない借金
しての子ども手当は、親の都合で子ども名義で借りる借金で
あり、子どもは借金を将来に渡って肩代わりする事になる。
何でもいいからゲンナマがもらえればいい、と言うことでは本来
の子育て支援の趣旨と、かけ離れたものとなってしまいます。
悲しいかな実現不可能な26000円と言う金額だけを見ての
「公明党は何で子ども手当に反対するんだ」との悲痛な言葉。
これは、民主党政権の罪の深さを糾弾する言葉だ。
えっ!子ども手当って、中身は児童手当なの?
支給額の詳細は後日紹介致します。
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
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