道端の草花

写真は、昨日と同じくバリ土産にもらった「まめぶた兄弟」
小さくてかわいいです。


娘の学校の参観日でした。

今日は国語。
内容は雑草についての詩。

子供たちの発表を聞きながら考えていたことがあります。


いつも私の最寄の駅近くの線路沿いに
たくさん雑草が生えています。
秋ごろには私の背丈を軽く越してしまいます。
春と秋には刈り取られているのに、
毎年毎年、同じ場所に同じ花や草が生えてきます。
お気に入りのかわいい名まえも知らない花、おなじみのキリンソウやすすきなど、
多種多様です。

私はこの季節、雑草の草花ウォッチャーと化します。

それにしても、命ってすごい。

除草剤や殺虫剤をまかれつつ、散々摘まれても、
やっぱりまた次の季節にはよみがえってくる。

人間の体もおんなじように、
自己再生能力が備わっているはずって思う。

私の体の中の細胞のひとつひとつも
この草花と同じ原子の集まりだもの。

そう思うと、自分の体がいとおしい。

「がんばれ、自分」

「ゆっくりでいいから。
道端の草花のように、自分のペースでしっかりと生きていこう」