軽い雑記１２０

　今日は精一杯空元気したが、上手く行ったのやらだ。
　突然だったしなぁ、わかっちゃいたが。
　確かに早い方が良い、苦しまないで済むんだし。
　わかってはいるがなぁ、未だどうにも割り切れん。
　良い人だったんだが、嫌な認知症とは程遠い方だったし。
　嘔吐と言うか、吐き出しの癖があって、何故かおっさんばっか当たって、他の介護士に見られながら食介もしたなぁ。
　（特におかしな場所もなく、むしろ他の人より丁寧にしていた位だ。
　　相性が悪いだの、顔が悪いからだの、色々酷い事言われた・・・）
　目が完全に上向いてておかしいと思い、報告して即入院になった事もある。
　（よくある事だったんだけど、様子が何時もと少し違う様に見えた。
　　うなじ辺りにの毛がチリチリすると言うか、少し逆立つ感じの、嫌な違和感だった。
　　違和感を感じると言う事は、今まで蓄積してきたデータと何かが違うと言う事だ。
　　介護のデータも、この方のデータも、かなり蓄積していたからなぁ。
　　違和感を感じると言う事の大事さは、嫌って程猫の時に刻まれてるし。）
　自分の報告１つで、それが早いか遅いかで、変化する事も思い知らされたしなぁ。
　それが正しいのかは、未だわからんけど。
　発見遅れ早く逝けた方が良かったのか、悪かったのか。
　とにかく、勉強し、働き続け、データを蓄積するしかないか。
　茶が亡くなるまでは、只管介護のデータの蓄積せんとなぁ。
　まぁ特殊な介護施設でもなきゃ、濃厚なデータは入って来んが。
　老健の認知棟ならではのデータは、興味深いし。
　入れ替わりが多いし、人数も５０人だし、症状も様々だしなぁ。
　しかしまぁ、偶然とは言え、認知症の最新情報テレビでやってるのは、助かるな。
　寝不足で眠いが、見ておくか。
　どうせ直ぐには寝れんし、悩む事が山積しとるしなぁ。
　嫌な性格だ、馬鹿は死ななきゃ治らんのだろう。