おっさんーGのブログ

介護職に転職し苦戦してる、猫三匹に飼われてる不幸なおっさんのブログ。

猫の視力が無くなった場合の、おっさんがした対処について

2014年06月03日 19時17分42秒 | 
 これは数年前におっさんがどう行動したか書いた時のブログ。
 前のブログ消えたけど、参考になればとコピーしておいたものだ。
 全部読み返しては無いけども、まだ治るかもと希望持ってるのがチラホラしててなぁ。
 少し読んだら吐き気して来た。
 尚、流動食あげるのに注射器書いてるが、シリンジの事だ。
 介護での食事介助の際も、口を開けれない人に対して使うので、探せば色々あるだろう。
 医者が近く、お金に少し余裕あるなら、医者でして貰うのがベストだろう。
 細いパイプを口から入れ、直接胃に流してくれるし。
 数年前の事だし、未だに引き摺り生きる気力無くした思い出なんで記憶曖昧ですが。
 何か聞きたい事あれば、コメントして貰えればします。
 尚、コメントは二回投稿しないと何故か反映されない様です。
 誰かの参考になればと思い、今回だけタイトル真面目に書いてみた。
 タグも、猫にしてあります。
 あ、後、東大の動物病院は、他の動物病院から予約入れて貰わないと行けないとか言ってたなぁ。

  ケガ
 今までの経過を軽く書いておきます。
 目が見えてない様なので、近くの獣医へ>目に細菌だろうから抗菌剤の目薬を1~2時間置きにしろと言われる(4000円)>2~3日やるも効果無し、獣医が目やにが付いてたはずと決め付けてたのが引っ掛かり、大きい動物病院の板橋にあるアニホスへ>45分の検査で異常が見つからず細菌も関係なし、目に詳しい獣医に予約入れてもらう事に(血液検査の7600も合わせて13000円)>中野の工藤動物病院で検査すると、目に異常は無いので脳か神経と言われ、3つ病院紹介される(13000円)>一番近く安全そうな東大動物病院に電話すると動物病院経由で予約しないと駄目との事で、アニホスに頼み予約>大をもう一週間もしてないし、食事もしなくなったので近くの獣医に行くと浣腸されたがあまり出ず&点滴してくれず(5250円)>結局食べてくれないので途方に暮れる。
 金曜に東大動物病院へと向かった、食事は口にしなくなったので水飲む瞬間猫缶のスープを少し飲ませてる程度だ。
 お陰で予約日まで気が気じゃなく、完全に寝不足だ。
 道が混んでても車で20分程度だし、お得意さん家の側なので道も知ってるのは助かる所だが。
 猫と同伴で今までの経緯説明で数十分、検査で1時間、MRIで4時間掛かりくたびれた、気が気じゃないのと寝不足でうとうとしては起きの繰り返しではあったが。
 全身麻酔したのでリスク覚悟での検査だし、その不安の精神的苦痛で目とこめかみと後頭部が今でも鈍く痛い。
 (人間にしろなんにしろ、全身麻酔には死のリスクが少なからずある。)
 同伴しての検査では、徹底的に現在と過去の病気や怪我を話した。
 それから5時間、無事終わり原因はわかった。
 慢性の鼻炎ではなく、腫瘍だった。
 もう近場の動物病院は行かん。
 (数年前から慢性の鼻炎とずっと言われてた、信じてなきゃもっと早く発見出来たかもしれない。)
 腫瘍は鼻から脳に行っており、このせいで失明及び鼻炎になってたのだ。
 (MRIの写真も、アニホスにまた行く際に必要かもと言われ渡された。
  生後数週間の時の交通事故の傷跡が生々しく、見てられなかったが。
  両目の窪みの大きさが違うのが直ぐわかるんだもの、首から上がまともな場所少ないし。)
 危険がだ、全身麻酔をしての放射線治療で小さくするか、薬で病状抑えるしかない。
 治る確率は僅かにあるし、それに掛けるしかないだろう。
 治療費の額を言われたが、即答で治療する事にした。
 まぁ洒落にならん額だが。
 週2回のリスク有りの放射線治療が1回2万で全部で20万超える言われたもの。
 MRIと検査費は86000円だったし。
 月20000円ずつ払うとしても、数年掛かりだ。
 (カードが使えない動物病院もあるので、注意してください。
  適当な動物病院なんかもあるし、よく調べて良い病院を選び、支払方法も確認した方が無難です。
  お金なんかと思う方も居るでしょうが、治療費が払えず死なせる結果になれば意味がありません。)
 貧乏なんだがなぁ、痛い所じゃない・・・
 そのうえ感謝もされず恨まれるんだものねぇ、やってられんわ。
 日曜も仕事せにゃならんしまぁ、やってられん。
 今日仕事出来んかったしね、はぁ・・・
 そして夜、鬼となり少し食べさせた。
 (無理矢理やる様に言われたのだ、咽喉に突っ込むのは駄目で口の端から入れてやれだそうだ。)
 父親がまかせろと買って来たスポイトはまったく役に立たず。
 はさみで切り、四角いプラスチック容器にしてそこにスープ多目の猫缶を丁寧に磨り潰し入れて飲ませまくった。
 やり難いのでそんなにはやれなかったが、明日からはもっと無理矢理飲ませる予定。
 あげたのは、とろみ汁とか言うスープと魚がパウチに入った物を箸の裏で磨り潰した物だ。
 嫌がるが逃げる元気も無く、首を振る元気も無いので好都合だ。
 これから毎日やるので、完全に嫌われるだろう。
 噛まれてもいいやで指まで突っ込んでるし、咽喉に直接は駄目だし何時か噛まれそうだ。
 これは治るかどうかのキーの1つだけに、嫌われてもやらなきゃいけないのが辛い所だ。
 しかしまぁ、手が生臭くなるなぁ。
 土曜、親に頼み込み2000円給料前借りした。
 大きいペットショップに行けば、都合の良さそうなのがありそうだしね。
 そして実際あった。
 猫用流動食カロリーエースプラス(なんか飲むカロリーメイトに似た匂いと色だ)、そして鳥の雛とかに餌やる時の注射器。
 流動食は260円と泣きたくなる額で、1日3缶位やれと書いてあった。
 いや85g×3も飲むかぁそんなに、飲ますの難しいし。
 鳥用の注射器は500円ちょいで、針の付いてない注射器と言う感じの物だ。
 牙の隙間に入れて出すのに最適だと判断したのだ、小さい固形物があっても出る位の穴だし。
 そしてやってみたが、まぁ嫌がる事。
 幼い頃の交通事故の時両方口裂けてたので、そのせいかよくこぼれる。
 30分じっくり時間を掛けてやったが、40gがやっとだった。
 猫のストレスは溜まるだろうが、口を上にし固定>口の端から少しやっては休みで入れないと飲まないしなぁ。
 最低でも2缶はやらないと駄目だろうし完全に嫌われるだろう、辛い所だ。
 周りべたべたになるし、ケガの毛もべたべたになるのもきつい。
 しかし治療は体力がなければ危険だ、可哀想だからとやらねば一生後悔するのは自分だろうし。
 ほんと、苦労させられる猫だ。
 それだけに余計見捨てられないのもあるが。
 
 何かの役に立てればと書いたけど、役に立つのか不安な所だ。
 ケガについては、もう書かないかもしれないなぁ。
 常にリスクのある治療する訳だし、暗い事書く事になるかもしれないしね。
 最後に不思議に思った事を1つ。
 病気の猫に他の猫は近づかないが、ケガに餌をやってる際にチビが注射器に執拗に攻撃仕掛けてきた。
 ケガはチビにべったりだったしなぁ、チビは少し迷惑そうだったが。
 これがケガを助ける為の攻撃だったなら、嬉しいんだが。
 ひねくれた猫ばかりなので、わからないのが悲しい所だ。