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2022年度版・薔薇の花(仏)「アナエ」~モネの色彩と「Rose Library」(40)

2022-08-31 06:25:19 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「アナエ」~モネの色彩と「Rose Library」(40)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「ノルマンディの田舎道」


「私は戸外制作を始め、没頭するようになった。当時、戸外制作を存分に試みた画家はまだ誰もいなかった。そのマネですら、試みてはいない。マネが戸外制作を行うようになったのは、後のことで、私のほうが先だった」

モネは、自然の中では、雲が太陽を遮ったり、風が水面を揺らしたりするたびに、物(モチーフ)の見え方が刻々と変化することに注目した。そのような中で、これぞという局面をとらえようとすれば、それまでの画家のように、絵具を混ぜて調合したり、茶色の地塗りの上に何層も重ね塗りをしたりしている余裕はなく、素早い筆さばきで絵具を直接キャンバスに置いていくことになった。細部よりも、全体の効果に気を遣うことになった。生乾きの絵具の上に絵具を塗り重ねるため(ウェット・オン・ウェット)、絵筆の先で絵具が混ざり、筆触(タッチ)が生々しく残ることになる。それが制作の過程の臨場感や新鮮さをもたらしている。

ウィルデンシュタイン作品番号 w. 128
制作年1868年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×81cm×59.5cm
所蔵先 松岡美術館
参照
https://bijutsufan.com/impressionism/paintings-claude-monet/4/

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「アナエ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「カップ咲き アプリコットの 色合いで 強い香りと しべも美し」




ソフトピンクのカップ咲きの花で、開ききると中の黄金色のしべも美しい。花付きがよく数輪の房になって咲く。花には強い香りがある。 樹勢が強く、耐病性もあり育てやすい。
第12回ぎふローズコンテスト銀賞、日本バラ会賞、シティ・オブ・アデレード賞受賞

品種名 アナエ
分類と系統 シュラブ
原名 
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き・丸弁八重咲き
花色 アプリコット
花径 中輪
香り 中香
作出年2014年 作出者 吉池貞藏 作出国 日本

参照
https://item.rakuten.co.jp/roseshop/322-1322020107-001/?scid=s_kwa_pla_unpaid_215220

2022年度版・薔薇の花(仏)「ピンク・サクリーナ」~モネの色彩と「Rose Library」(39)

2022-08-30 06:21:21 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「ピンク・サクリーナ」~モネの色彩と「Rose Library」(39)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「サン・タドレスの断崖」
口語短歌
「鮮明な 色彩表現 追求は 青と白との 筆触分割」



「サン=タドレスの断崖」は、モネが27歳の時の作品で、第一回印象派展(1874年)より以前の筆触分割の黎明期にあたります。ブーダンに習って、空の範囲を広くとって、斜めに横切る断崖が広い空を隠す構図によって、断崖の傾斜を巧みに強調しています。まだ明確な印象派の筆致は認められず外光派に近い筆触ではあるものの、深い青の空と白い雲とのコントラストに、鮮明な色彩表現を追求する姿勢がうかがえ、その後の筆触分割に至る始点を垣間見ることが出来ます。モネは、観光客の居ない秋と冬にエトルタを訪れて何枚もの海景を描いたそうです。これが描かれた頃は、すでに印象派の活動が盛況を迎えており、その中心的存在だったモネは、ここで自由かつ感覚的な筆致によって断崖に打ち寄せる波の動きを捉えています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 93a
制作年1867年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×54cm×79.5cm
所蔵先 松岡美術館
参照
http://blog.livedoor.jp/a_delp/2017-08-29_Monet

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「ピンク・サクリーナ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「紅をさし ピンクの花弁 ひらひらと 桜の花の 優雅さ競う」




一重咲きの5枚の花弁が桜のようなハート型で、おしべも美しいバラです。わずかに紅をさしたようなピンクの花弁が咲くにつれ桜色となり、散り方もひらひらと桜の花のようで優雅です。花付きもよく、どんどん新しい花が上がってきて、1房に1~15輪もの花がまとまって咲きます。ピンクサクリーナは黒点病に強い修景バラです。うどん粉病に強いです。

品種名 ピンク・サクリーナ
分類と系統 シュラブ
原名  Pink Sakurina
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁平咲き5枚
花色 ローズピンク
花径 小輪
香り 中香・ティ系
樹勢 強い
育てやすさ 初心者におすすめ、耐病性強い、耐寒・耐暑性強い
作出年2006年 作出者メイアン 作出国フランス

参照
https://item.rakuten.co.jp/hana-online/rose_fl_pinkusakuri-na/

2022年度版・薔薇の花(仏)「プリンセス・ジビル・ドウ・ルクセンブルグ」~モネの色彩と「Rose Library」(38)

2022-08-29 06:45:29 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「プリンセス・ジビル・ドウ・ルクセンブルグ」~モネの色彩と「Rose Library」(38)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「黄昏、ヴェネツィア」
口語短歌
「見てとれる モネの巧みな 筆づかい 燃える光と 水面のタッチ」



1908年9月末、67歳のモネは、静養する目的で、妻アリスとともにイタリアの都市ヴェネツィアを初めて訪れました。この都市に魅了されたモネは、しばらく滞在することを決めました。そして約2カ月の滞在中に約30点の作品を制作したのです。この作品の左側に描かれているのは、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。逆光の中、教会はシルエットで表されています。黄昏の燃えるような光が、建物や空、水面をオレンジ色に輝かせ、水平線に向かうほど赤みが強くなっています。空にはうねるような筆致、水面には横向きのタッチを使っています。モネの巧みな筆づかいを見て取ることができます。
ウィルデンシュタイン作品番号 w.1769
制作年1908年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×73cm×92.5cm
所蔵先 アーティソン美術館
参照
https://www.artizon.museum/collection/art/19327

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「プリンセス・ジビル・ドウ・ルクセンブルグ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「平咲きで ひらひらとした 花弁でも 辺り一面 香り漂う」




鮮やかな赤紫から白っぽいシックな紫に退色していきます。ひらひらとした花弁で、平咲きです。これもなかなか個性的な品種です。少しスパイシーな強香です。房咲きで花付きが良いため、咲き始めると辺り一面に香りが漂います。少し花もちは悪いですが、花付きが良く次々に咲くので気になりません。四季咲き性も高いです。

品種名 プリンセス・ジビル・ドウ・ルクセンブルグ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Princesse Sibilla de Luxembourg
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ナチュラル系丸弁八重咲き
花色 紫系・赤紫
花径 中輪
香り 強香、スパイス・ティ・ダマスク
樹勢 強い
耐病性 強い
耐暑性 強い、耐寒性 普通
作出年2006年 作出者0rard 作出国フランス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000005007/

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編②

2022-08-28 08:11:49 | Rose Library
「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編②
「フラゴナール」2022年6月28日撮影6
口語短歌
「デルバール 育てて見たい フラゴナール ロゼッタ咲きで 明るいピンク」




明るいピンクの大輪カップ咲きから、開ききるとロゼット咲きに。花は強香性にもかかわらず雨にも強く花持ちもよい。樹は直立のシュラブタイプ。地植えなどでは2m以上のつる性になることもある。耐病性が強く初心者でも育てやすい

品種名 フラゴナール
分類と系統 シュラブローズ
原名  Fragonard
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロマンチック系・ロゼッタ咲き
花色 ピンク系
花径 中大輪
香り 強香・フルーツにダマスク+ミルラ
樹形 シュラブ樹形・普通タイプ
樹勢 強い
耐病性 強い
耐暑性 強い、耐寒性 普通
作出年2011年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000008738/


「マドモアゼル」2022年6月28日撮影7
口語短歌
「一枝に マドモアゼルは 房咲きで 美人の誉れ 愛好者向き」




淡いピンクの半八重咲き。小中輪の房咲きで、一枝に数十輪の花を咲かせます。マドモアゼルはシュートの発生が旺盛な中型のシュラブで、自立型のシュラブでも小型のつるバラとしても仕立てられます。四季咲き性も強く、繰り返しよく花を咲かせ、耐病性強く生育強健なので、初心者にもオススメできる品種です。

品種名 マドモアゼル
分類と系統 シュラブ
原名  Mademoiselle
咲く時期 四季咲き
花形 半八重咲き
花色 淡いピンク
花径 4cm位
香り 中香・ティとスパイス
作出年2008年 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hanahirobaonline/rose-del-mademoiselle.html?sc_e=syia_algisr_tl

「ポール・セザンヌ」2022年6月28日撮影8
口語短歌
「愛らしい ピンクの絞り セザンヌは 三拍子揃う 名花の一つ」




明るい黄色としっとりとしたピンクの絞り。切れ込みの入る花弁の愛らしいカップ咲きが印象的な人気品種。フルーティーな香りの強香。樹はしなやかな中型のシュラブで、トゲも少ない。鉢栽培にも向く。個性的な花色と美しいカップの花形、そして豊かな芳香の三拍子揃ったデルバールを代表する品種のひとつ。名は印象派の画家セザンヌにちなむ。

品種名 ポール・セザンヌ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Paul Cezanne
咲く時期 繰り返し咲き
花形 切れ込み弁咲き
花色 ピンク、淡い黄色
花径 中大輪
香り 中香・フルーツにティ
樹勢 普通
樹形 シュラブ
耐病性 弱い
耐寒・耐暑性 弱い
作出年1998年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/12/1284/

「モーリス・ユトリロ」2022年6月28日撮影9
口語短歌
「艶やかな 赤の絞りが 特徴の 綺麗な姿 モーリス・ユトリロ」




ローズ赤に絞りが特徴の、波状弁咲き、中大輪房咲きの花。ティの微香。四季咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは多い。うどんこ病に強いが黒星病は普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高は平均的、ガーデンなら前方から半ばに。名前の由来は、パリの風景をたくさん描いたフランス近代画家にちなむ

品種名 モーリス・ユトリロ
分類と系統 HT
原名 Maurice Utrillo
咲く時期 四季咲き
花形 波状弁咲き
花色 赤・朱
花径 中大輪
香り 微香・ティ
樹勢 普通
耐病性 うどん病 強い 黒星病 普通
耐暑性 強い 耐寒性 普通
作出年2003年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/198/

「グロワール・デ・ディジョン」2022年6月28日撮影10
口語短歌
「クラシカル ロゼッタ咲の 花形は 甘い香りで 我魅了する」




花弁数の多い杏黄色を含むピンク色で、剣弁からロゼット咲きになるクラシカルな花形を持っています。甘いティーの香りもあります。花は繰り返し咲きますが、多く返り咲く割には伸長も早く大きくなります。和名は「千里香」

品種名 グロワール・デ・ディジョン
分類と系統 つる
原名  Gloire de Dijon
咲く時期 返り咲き
花径 8cm
香り 中香
作出年1850年 作出者Henri Jacotot , Pierre Jacotot 作出国フランス

参照
https://himenobaraen.jp/item/gloire_de_dijon

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編①

2022-08-27 06:53:38 | Rose Library
「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編①
「グリマルディ」2022年6月25日撮影1
口語短歌
「鮮やかな 存在感の 確かさで バランスとれた 綺麗な絞り」



鮮やかなオレンジとクリーム色の絞り、やわらかく波打つ花弁の抱え咲き。耐病性に優れ樹はコンパクトに良く茂り強健です。四季咲き性も非常に強い優秀な品種です。名はピカソがアトリエとした南フランスのグリマルディ城に由来します。1999年モンザ国際バラコンクール銀賞受賞しました。存在感、丈夫さ、コンパクトのバランスのとれた絞りのバラです。病気に強いので、バラの初心者にもおすすめ。鉢でも育てられます。オレンジともピンクとも言える微妙な色が、大人の雰囲気を漂わせます。
品種名 グリマルディ
分類と系統 シュラブ
原名  Grimaldi
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁咲き
花色 オレンジとクリーム色の絞り
花径 8cm、中大輪
樹形 シュラブ
香り 中香
作出年1990 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/14/1494/

「ラウル・フォルロー」2022年6月25日撮影2
口語短歌
「大輪花 眩いばかり 明るさは 鮮やかさこそ 蛍光ルージュ」



眩いばかりの蛍光ルージュの鮮やかな明るい房咲大輪花です。花傷みが少なく切り花にしても長持ちします。耐病性が強く生育は極めて強健、ショートクライマーとしても楽しめます。名はハンセン病患者救済ラウル・フォルロー基金に由来しています。
上記撮影写真がぶれていますので参考写真を掲載します。

http://unyako.pekori.to/variegata/derbal_raoul_follereau.htm
品種名 ラウルフォルロー
分類と系統 シュラブ
原名 Raoul Follereau
咲く時期 四季咲き・返り咲き
花形 丸弁咲き
花色 ローズ赤
花径 中輪
樹勢 強い
樹形 つる形 しっかりタイプ
香り 微香
育てやすさ 耐病性強い
育成環境 耐陰性普通・耐寒耐暑性普通
作出年2004年 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://blog.goo.ne.jp/knsw0805/e/4b895777e369c175eb690adc531f5568

「ポールゴーギャン」2022年6月28日撮影3
口語短歌
「薔薇の花 ポール・ゴーギャン 眼前に 粋な絞りで 辺りを照らす」




花弁の地の色は淡黄色~淡オレンジで濃オレンジ色の絞りがが不規則に入る。樹形は半直立性で枝には大小の刺が多い。地植えで育てるのであれば冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻す。枝の寿命が短いのでシュート更新する枝を多くするとよい。コンパクトにまとまるので鉢栽培にも向く。品種名は画家の「ポール・ゴーギャン」にちなむ。

品種名 ポール・ゴーギャン
分類と系統 シュラブ
原名  Paul Gauguin
咲く時期 四季咲き
花形 波状弁・平咲き
花色 アプリコット色・淡黄色、淡オレンジ色に濃オレンジの絞り
花径 8cm
樹勢 普通
樹形 半直立性
耐病性 普通
作出年2006年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000000517/

「ラ・パリジェンヌ」2022年6月28日撮影4
口語短歌
「華やかさ ひときわひかり 花色は 鮮やかオレンジ 黄色の絞り」




鮮やかなオレンジと黄色のグラデーションで独特の華やかさを持ちます。花色は環境で変化しますが、花付きよく何度も咲き多様な楽しみを与えられます。健康的な葉が繁り、耐病性、樹勢が非常に強い。枝が暴れることなく育てやすいバラです。鉢植えでの栽培にも向きます。

品種名 ラ・パリジェンヌ
分類と系統 シュラブ
原名  La Parisienne
咲く時期 四季咲き
花形 抱え咲き
花色 オレンジ・黄複色
花径 大輪
香り 中香
耐病性 極めて耐性が強い
作出年年 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/05/438/

「プラリーヌ・ル-ジュ」2022年6月28日撮影5
口語短歌
「深紅の 色が美しい 薔薇の花 忽然として しばし佇む」




ルージュピンクの中大輪ロゼット咲き。四季咲き性が強く、春から秋まで繰り返しよく咲くバラ。中型のシュラブ樹形で、刺の少ない、しなやかな枝がよく茂ります。鉢植え、花壇のアクセントになるバラです。デルパール社の香りの良い品種シリーズ「スヴニール・ダムール」にカテゴライズされています。シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。

品種名 プラリーヌ・ル-ジュ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Praline Rouge
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 紫系 赤系
花径 中大輪
樹勢 普通
樹形 シュラブ樹形・普通タイプ
耐病性 普通
香り 強香・フルーツ
作出年2018年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hanahirobaonline/rose-del-plarine-rouge.html?sc_e=syia_algisr_tl

2022年度版・薔薇の花(仏)「クロード・モネ」~モネの色彩と「Rose Library」(37)

2022-08-26 06:10:48 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「クロード・モネ」~モネの色彩と「Rose Library」(37)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日撮影
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「睡蓮の池」
口語短歌
「日没の 水面に浮かぶ 睡蓮は 幻想的な 雰囲気醸す」



睡蓮を扱ったモネの作品は膨大な数にのぼりますが、その中には同様の構図で描かれた連作があります。この作品は、1907年に描かれたおよそ15点からなる縦長のカンヴァスによる連作の1点です。水面に浮かぶ睡蓮と池の周囲にある柳の木の反映が画面に幻想的な空間を生み出しています。モネはこの連作において、太陽が高い昼間から日没にかけて刻一刻と空の色が変化していく様を同じ構図の中に描きました。この作品の淡い朱を帯びた水面は、日没が近づいていることを感じさせます。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1715
制作年1907年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×100.6cm×73,5cm
所蔵先 アーティゾン美術館
参照
https://www.artizon.museum/collection/art/19326

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「クロード・モネ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「華やかな ピンクに淡い オレンジの 絞りが入る 薔薇の花モネ」




ピンクに淡いオレンジイエローの絞りが入るロゼット咲き中大輪バラ。独特の華やかさとかわいらしさを併せ持った、魅力的な品種です。ローズをベースにスパイシーとフルーティーの混ざる強香花。極めて四季咲き性と耐病性の強い中型シュラブで、鉢植えにも向くコンパクトな樹形です。名は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネに由来しています。

品種名 クロード・モネ
分類と系統 シュラブ
原名  Claude Monet
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 黄・ピンク絞り
花径 8cm
香り 強香
作出年年 作出者 作出国

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/15/1498/

2022年度版・薔薇の花(仏)「グロワール・デ・ディジョン」~モネの色彩と「Rose Library」(36)

2022-08-25 07:22:38 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「グロワール・デ・ディジョン」~モネの色彩と「Rose Library」(36)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「睡蓮」
口語短歌
「迫りくる 花を咲かせた 睡蓮が 今にも動く 躍動感が」



モネは1883年より、パリ近郊ジヴェルニーに居を構えました。1890年には家と土地を購入し、セーヌ川支流のエプト川のさらに支流のリュー川から庭の池に水を引き、そこに睡蓮を浮かべて制作を続けました。1901年から翌年にかけては土地を買い足し、池を拡張しています。その後のモネは睡蓮の絵画制作に没頭することになります。この作品では全体を水面が覆い、ところどころに花をつけた睡蓮が浮かぶ様子が描かれています。画面は今にも動き出しそうな躍動感を持っています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1658
制作年1903年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×81cm×99cm
所蔵先 アーティゾン美術館
参照
https://www.artizon.museum/collection/category/detail/290

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「グロワール・デ・ディジョン」2022年6月28日撮影
口語短歌
「クラシカル ロゼッタ咲の 花形は 甘い香りで 我魅了する」




花弁数の多い杏黄色を含むピンク色で、剣弁からロゼット咲きになるクラシカルな花形を持っています。甘いティーの香りもあります。花は繰り返し咲きますが、多く返り咲く割には伸長も早く大きくなります。和名は「千里香」

品種名 グロワール・デ・ディジョン
分類と系統 つる
原名  Gloire de Dijon
咲く時期 返り咲き
花径 8cm
香り 中香
作出年1850年 作出者Henri Jacotot , Pierre Jacotot 作出国フランス

参照
https://himenobaraen.jp/item/gloire_de_dijon

2022年度版・薔薇の花(仏)「モーリス・ユトリロ」~モネの色彩と「Rose Library」(35)

2022-08-24 06:11:38 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「モーリス・ユトリロ」~モネの色彩と「Rose Library」(35)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「雨のベリール」
口語短歌
「筆使い 激しい雨に 引きずられ 抑えながらも 感情高ぶる」



クロード・モネ「雨のベリール」(1886年作)ブルターニュ半島の南にある「美しい島」という意味のベリールを描いた作品は40点ほどあるという。横なぐりの雨と荒々しい水面が印象的に描き出されている。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1112
制作年1886年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×60cm×73cm
所蔵先 アーティゾン美術館
参照
https://www.jalan.net/travel-journal/000107379/

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「モーリス・ユトリロ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「艶やかな 赤の絞りが 特徴の 綺麗な姿 モーリス・ユトリロ」




ローズ赤に絞りが特徴の、波状弁咲き、中大輪房咲きの花。ティの微香。四季咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは多い。うどんこ病に強いが黒星病は普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高は平均的、ガーデンなら前方から半ばに。名前の由来は、パリの風景をたくさん描いたフランス近代画家にちなむ


品種名 モーリス・ユトリロ
分類と系統 HT
原名 Maurice Utrillo
咲く時期 四季咲き
花形 波状弁咲き
花色 赤・朱
花径 中大輪
香り 微香・ティ
樹勢 普通
耐病性 うどん病 強い 黒星病 普通
耐暑性 強い 耐寒性 普通
作出年2003年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/198/

2022年度版・薔薇の花(仏)「ポール・セザンヌ」~モネの色彩と「Rose Library」(34)

2022-08-23 06:57:43 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「ポール・セザンヌ」~モネの色彩と「Rose Library」(34)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「草原の夕暮れ、ジヴェルニー」
口語短歌
「穏やかな 夕暮迫る 草原で 家族描くは 至福のひととき」



モネは、ノルマンディー地方の港町で、少年期を過ごし、風景画家ブーダンから戸外制作の重要性を教えられました。1859年にパリへ出て、アカデミー・シュイスでピサロとグレールの画塾で知り合い、ルノワールやシスレーらとも交友を結びました。筆致分割の手法を確立したのも、この頃です。1883年にジヴェルニーへ移住し、自然の移り行く相貌を捉えるという試みが次第に連作の形態をとり、「睡蓮」へ発展するのです。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1206
制作年1888年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×80.2cm×80.5cm
所蔵先 三菱一号館寄贈
参照
https://ameblo.jp/pandausagi37/entry-11734144463.html

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「ポール・セザンヌ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「愛らしい ピンクの絞り セザンヌは 三拍子揃う 名花の一つ」




明るい黄色としっとりとしたピンクの絞り。切れ込みの入る花弁の愛らしいカップ咲きが印象的な人気品種。フルーティーな香りの強香。樹はしなやかな中型のシュラブで、トゲも少ない。鉢栽培にも向く。個性的な花色と美しいカップの花形、そして豊かな芳香の三拍子揃ったデルバールを代表する品種のひとつ。名は印象派の画家セザンヌにちなむ。

品種名 ポール・セザンヌ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Paul Cezanne
咲く時期 繰り返し咲き
花形 切れ込み弁咲き
花色 ピンク、淡い黄色
花径 中大輪
香り 中香・フルーツにティ
樹勢 普通
樹形 シュラブ
耐病性 弱い
耐寒・耐暑性 弱い
作出年1998年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/12/1284/





2022年度版・薔薇の花(仏)「マドモアゼル」~モネの色彩と「Rose Library」(33)

2022-08-22 06:20:18 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「マドモアゼル」~モネの色彩と「Rose Library」(33)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「黄色いアイリス」
口語短歌
「アイリスは モネを虜に 庭一面 咲きて華麗な 効果を醸す」



ジヴェルニーに居を定めてからのモネのモティーフは次第にその庭園の内部に限られてゆくが、その一つである本作品は植物を描いた作品の中でもとりわけ装飾性の強いものである。障壁画を思わせる縦長の大画面は日本趣味を感じさせ、上昇する線がうねるように重なって空間を曖昧にしつつ華麗な効果を生み出している。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1826
制作年1914~17年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×200cm×横101cm
所蔵先 国立西洋美術館
参照
https://collection.nmwa.go.jp/P.1986-0002.html

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「マドモアゼル」2022年6月28日撮影
口語短歌
「一枝に マドモアゼルは 房咲きで 美人の誉れ 愛好者向き」




淡いピンクの半八重咲き。小中輪の房咲きで、一枝に数十輪の花を咲かせます。マドモアゼルはシュートの発生が旺盛な中型のシュラブで、自立型のシュラブでも小型のつるバラとしても仕立てられます。四季咲き性も強く、繰り返しよく花を咲かせ、耐病性強く生育強健なので、初心者にもオススメできる品種です。

品種名 マドモアゼル
分類と系統 シュラブ
原名  Mademoiselle
咲く時期 四季咲き
花形 半八重咲き
花色 淡いピンク
花径 4cm位
香り 中香・ティとスパイス
作出年2008年 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hanahirobaonline/rose-del-mademoiselle.html?sc_e=syia_algisr_tl