弓道と言うもの

結局、夜も練習に行きました。
練習後、弓道談義になりやはり今の弓道は １、武道(歴史) ２、文化(お祭り) ３、 競技(スポーツ) の３つに大分されると実感しました。
特に今の弓人というのは先の３つを使い分けてこそ弓道 であるという精神です。
もちろん凄く大切なことなんですが、これを国際化、メジャー化すると言った観点から見た場合に ？ です。

先般開催された弓道の国際大会で日本は予選落ちしたそうです。
この時点で弓道は日本のお家芸ではなくなってしまいました。
圧倒的な強さで他国を打ち負かしてこそ日本のお家芸と言うべきですがそうでなかった時点で既に弓道は国際競技として一人立ちしてしまっています。
そう言う意味では国際大会的には日本の国際競技としての発言権を失っていると言われても仕方ありません。
あー、こんなとこにも日本人的縮図、年功序列、官僚主義的主観が根付いているなぁと実感しました。
弓というなれば日本の文化と言う奢りを捨てなくてはいけない時が近いのかも知れませんね。